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横軸ボール盤 |
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1.インストール |
2.全体構想 |
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3.ドリル取り付け |
4.完成 |
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1.インストール 2015.6.9 ↑UP 横軸ボール盤です。さて、どうなりますやら。 横軸ボール盤の全体構想については、次のエントリで紹介します。 とりあえず、ここでは横軸ボール盤の主軸となるドリルをどうやって取り付けるかです。 ドリルのドライブに手持のモータを使う予定でしたが、あまりに大きく重く、構造上難しいと判断し、あまっている電気ドリルを使うことにしました。 モータが4.2kgに対して、電気ドリルは1.2kg。 これなら何とかなるでしょう。 上が電気ドリル。 問題は固定方法です、 取りあえず、こんな定規を買ってきました。 型取りゲージというもの。 これで電気ドリルの外周を倣い、それに合わせてクランプ装置を作ります。 切り取った型を木に写す。 バンドソーを使い、加工します。 糸鋸があれば簡単に且つ綺麗にできるんですが、バンドソーしかありません。 ここまでできました。 あとは、手ノミとサンダーで仕上げます。 こんな感じでしょうか。 クランプするために、2枚の材料を瞬間接着剤で貼り付け、2枚共切りしています。 一応完成。 仮置きしてみます。良い感じです。 今日はここまで。 明日はのほほんさんが整理棚の組み立てを手伝いに来てくれます。 コメント(10) あはっ大変ですね 重くても固定ならモーターの方がいいのでは 2015/6/9(火) 午後 5:53 koubou-yuu 雄さん、ナイスありがとうございます。 いえいえ、固定ではないのです。厚さ10mmのアクリル板に取り付けなければいけないので、重かったらアクリル板の剛性がもたないのです。 2015/6/9(火) 午後 7:37 [ toshim ] 横軸ボール盤モーターがドリルに変更少しづつ進んでますね、出来上がり楽しみですね。 ポチ 明日は本箱いよいよ組立ですか、こちらも出来上がり楽しみですね。 2015/6/9(火) 午後 8:16 [ chipsnobu ] chipsnobuさん、ナイスありがとうございます。 はい、ボチボチです。整理箱いよいよ組み立てますよ。私も楽しみです。 2015/6/9(火) 午後 9:05 [ toshim ] ドリルを固定出来たら 垂直の穴も♪ いつか 使わせていただこうかなと思います。 2015/6/10(水) 午前 5:43 [ 香芽 ] まだこれから細工をされるのですね。どうなるのかな。 2015/6/10(水) 午前 9:27 yam*t*12*5 香芽さん、いつもナイスありがとうございます。 さてどうなりますか、私もまだ決まっていません。 2015/6/10(水) 午後 4:22 [ toshim ] YAMATOさん、いつ完成となりますやら。 長い目で見てください。 2015/6/10(水) 午後 4:23 [ toshim ] なるほどアクリル板では強度が足りないとは残念でしたね。 型取りゲージによるドリルホルダーの構想、ナイスです。 2015/6/10(水) 午後 7:24 [ momoo ] momooさん、はい、アクリルなので重さが問題です。 さて、どうなりますか。 2015/6/10(水) 午後 8:53 [ toshim ] 2.全体構想 2016.1.19 ↑UP 初雪です。 工房も雪が積もってました。 さて、横軸ドリル盤です。 リブロスデルムンドにも横軸ボール盤というのがあり、実はこれが欲しいのですが、小さい方で約40万円と、ちょっと買えません。 そこで、自作します、 一般のドリル盤との違いは、棒状のものに正確にまっすぐ穴を開けることができる、点です。しかも材料の長さは無限大に対応可能です。 一から作るのは大変なので、現状ホリゾンタルルータ盤があるので、アクリル製のルータ取り付け部をドリル用に置き換えることで簡単に作るつもりです。 以下が現状 アクリル板の裏にルータ取り付けホルダーを取り付けてます。 ルータ本体を差し込めばすぐ使える状態です。 このアクリル部をドリル用に置き換えます。 アクリル板の取り外しは、レールに取り付けたボルトを緩めれば簡単に外すことができます。 アクリル板は厚み10mmで、大きさは現状と同じ300x300をすでに購入しています。 アクリルを取り付けるレールへの穴とドリルのセンタ部の穴を開けますが、センタは40φですが、これにフォスナービットを使いますが、なかなか開きません。ちょっと力を入れるとすぐ止まります。 こんなに時間がかかるとは思ってもいませんでしたが、何とか穴開け完了。 ドリルのホルダーは市販品を使います。 藤原産業の以下。 実際にドリルを取り付けてみます。 取り付けた印象は、かなりしっかりしており、簡単には動きそうもない優れものです。 次は、これを取り付けるベースを作ります。 単にべニア2枚を90度にくっつけるだけ。 サイズに切り取り、ボンドをつけてクランプ。 このまま、明日まで置いておきます。 穴を開けたアクリル板をホリゾンタルテーブルに取り付けてみます。 ドリルも仮置きします。 下は、表から見たところ。 裏から見たところ。 ドリルの上下移動は、アクリルの固定を緩め、手動で行います。 左右に関しては、センタで固定。 使い方は、まずはドリルの位置を決定し、アクリル板に90度のフェンスを都度設け、そのフェンスに沿って、材料を手動でドリルに向かって押し進めることで穴を開けます。 ホリゾンタルテーブルに対し、ドリルの軸が水平垂直になっているかが問題ですが、ここはきちんと追い込む必要があります。ドリルホルダーを取り付けるときに、スペーサ等を用いて微調整の予定です。 コメント(9) 横軸ドリル盤を所持していない時、スライドテーブル横切盤に、安い マキタのドリル盤を横に寝かせ代用しました。スライドテーブル側に 加工材料を固定する。X軸方向の移動はスライドテーブル、Y軸の上下、 ドリルの上下移動は、ドリル盤の軸を中心にしてチャックの軸を回す。 垂直上下ではなく円弧になりますが、Y軸の高さを保持出来れば何も 問題はありません。数年はこの代用機構を使用しました。 2016/1/19(火) 午後 5:32 [ jub**tan ] 横軸ドリル盤の用途は、ダボ穴、(ほぞ)穴なので、X軸方向の移動、 Z方向のドリル出し入れが効率良く出来る構造が良い。Y軸は高さが 自由に固定出来れば良い。スライドテーブル横切盤をX軸移動に活用 するのが良いでしょう 2016/1/19(火) 午後 5:51 [ jub**tan ] 色々やりすね 旋盤にチャック付ければ簡単だよ 2016/1/19(火) 午後 5:52 koubou-yuu jub**tanさん、そうでしたね。ドイツではいわゆる三種の神器の一つですものね。 さすが、いろいろされてますね。 情報ありがとうございました。 2016/1/19(火) 午後 6:23 [ toshim ] 雄さん、さすが、旋盤使いですね。 2016/1/19(火) 午後 6:24 [ toshim ] こちらは雪のように物ががチラッと降っただけです。今年は暖かいです。これは丸棒づくりの延長でしょうか。 2016/1/19(火) 午後 7:18 [ hrv*0*4jp ] hrvさん、そっちは良いですねえ。今日は朝からズーッと降り続いていました。昼は積もっていませんが。 そうなんです。正確に丸棒が作れればそれで良いのですが、作れなかった場合は、適当に若干太く作った(多分旋盤で)丸棒のホゾ部分のみを、別途テノンカッター、あるいはプラグカッター等を使って削り込む必要があり、その場合この横軸が有効かな、と思ってます。 2016/1/19(火) 午後 8:45 [ toshim ] こちらは雪はチラッと舞っただけでしたが、そちらはつもってますね、ぶる〜寒いですね。 横軸ボール盤前にもチャレンジされてましたね、今回はホリゾンルーターテーブル活用アイデア色々出てきますね。 ポチ また、出来上がり楽しみですね。 自分もホリゾンルーター作ってますが、活躍の場が有りません、冬眠してます。 2016/1/19(火) 午後 8:49 [ chipsnobu ] chipsnobuさん、ナイスありがとうございます。 そうですね、今回は、ドリルのサポート具を見つけたので、それを使うことにしました。 ホリゾンタルルータ、もったいないですね。作品をいろいろ作ってください。 2016/1/20(水) 午前 9:41 [ toshim ] 3.ドリル取り付け 2016.1.20 ↑UP 昨日クランプしたドリル取り付けベースです。 で実際にドリルを取り付けてみました。 ここで気づきましたが、ドリルのシャフトの根元を動かすと、グラグラします。 シャフトにかなりガタがあり、これでは使い物になりません。 そこで、私が持っている一番良い振動ドリルを使うこととします。 手で荷重を掛けてもびくともしません。これなら良さそうです。 ベースを作った後ですが、もっと早く気づいていれば、作り直さなくてもよかったのに、と思いながら、新しいドリルを反対側からベースにあててみます。 重量が重たくなるので、筋交いを追加しました。 ちょうど板一枚分高さが高いです。 また、ドリルの取り付けは本体の中ほどを鉄のバンド一本で絞めていますが、さすがにこれだけでは厳しく、ドリルの先をもって無理やり荷重を加えるとわずかですがグラグラします。 しっかり固定するには、バンドとドリルの根元の二か所の固定が必要です。 穴を上に開けなおし、 ドリルのシャフトの根元を、上下でしっかりホールドします。 これと、バンドで、しっかり固定されました。 今日はここまで。 金属専用のごみ箱の中から、マキタのチップソーを取り出しました。 チップは手で触った感じではまだまだ結構鋭いです。 例のisuakiraさん方式で、15mmと3/4インチの2種類の丸棒作り治具を作る予定。 hrvさんのコメントから、やはり金属で口金を作る必要があるとのことで、口金用に10mm厚のアルミ板を手配しました。 16mmと20mmのホールソーを使います。 コメント(6) 安物と高価な物では、こういうところに差が出てくるのですね。toshimさんの場合は、かなりの精度が必要なようなのですが、うまくいくと良いですね。 2016/1/20(水) 午後 3:00 [ hrv*0*4jp ] hrvさん、値段で全然違うんですね。 丸ほぞですから、そんなに精度がいるものでもないんですが、ついつい完璧を目指し、結果は単に目指すだけになっちゃってます。 今回作ろうとしているGlider Chairは、設計上丸棒のところもできるだけ角材に置き換えようかな、とも思ってます。 2016/1/20(水) 午後 4:49 [ toshim ] やってますね ポチ 2016/1/20(水) 午後 6:58 koubou-yuu 着々と進んでますね。ポチ ドリルはやはり値段の差が歴然ですね。 丸棒はisuakiraさん方式で一段落ですね。 2016/1/20(水) 午後 8:56 [ chipsnobu ] 雄さん、はい、ぼちぼちです。 2016/1/20(水) 午後 10:51 [ toshim ] chipsnobuさん、なんとか進んでいます。 実は丸棒ですが、別の案を考えています。 2016/1/21(木) 午前 8:26 [ toshim ] 4.完成 2016.3.6 ↑UP 先日落札した電気ドリルを横軸ドリル盤のベースに取り付け、上下と左右の水平を調整します。 鉄板を敷いて、水平を取ります。 ベースとアクリル板の取り付け用に6mmの穴を開け、取り付けます。 下が、裏から見たところ。 下が、全体像。 ドリルの上下位置調整は、左右のハンドルを緩め、ドリル全体を上下させます、 左右の調整は、別途フェンスを作る予定です。 コメント(10) 旋盤のチャックではだめですか・・・ 2016/3/6(日) 午後 4:21 koubou-yuu これだと長い丸棒、角材にも長い穴が確実に開けられそうですね。 2016/3/6(日) 午後 5:41 [ hrv*0*4jp ] パワーもありそうだし立派な横軸ボール盤ができましたね。 さすがですね。 2016/3/6(日) 午後 9:50 isu**ira このように利用されたのですね。寸法の長いものは普通のドリルでは開けられず如何したものかと悩むことが有りますが一台あれば便利しますね。 2016/3/6(日) 午後 9:53 yam*t*12*5 雄さん、ナイスありがとうございます。 そうですね、回せるものだけではありませんから。 2016/3/7(月) 午前 0:32 [ toshim ] hrvさん、ナイスありがとうございます。 はい、いろいろ応用もできそうです。 2016/3/7(月) 午前 0:33 [ toshim ] isuakiraさん、ナイスありがとうございます。 長物には重宝しそうです。 2016/3/7(月) 午前 0:35 [ toshim ] YAMATOさん、そうですね、いろいろ使えそうです。 2016/3/7(月) 午前 0:37 [ toshim ] なるほど上手く考えられますね、利用価値が高そうですね。 ポチ 後はフェンスをどうするかですかですね? 2016/3/8(火) 午後 9:50 [ chipsnobu ] はい、chipsnobuさん、 フェンスはシンプルにするつもりです。 簡単に移動できて、簡単にクランプできるもので。 2016/3/9(水) 午前 0:07 [ toshim ] |
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