Home > 木工機械 > テーブルソー

 

テー ブルソー

テーブルソーの種類

ユニフェンス到着

ユニフェンスインプレッション

テー ブルソーのシャフト改造 

クロスフェンスのストッパ構造 

チップソー  (17)

専用チップソー (13)

テーブルソーの刃口 (15)

昇降盤 

マイターゲージとスレッド

Trunnion(トラニオン) 

テーブルソースピード 

Riving KnifeSplitter

Dado Set Shop Test 

テーブルソーにおける23の妙技

テーブル ソーのテーブル調整 

・ 

・ 

・ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

[]テーブルソー
1.テーブルソーの種類 2006.12.04

·          

Rev.1 2009.12.04 acanthogobiusさんのコメントにより修正

 

さて、手押し、自動かんな盤と紹介しましたので今回はテーブルソーです。前回で4面の直角ができたので、今回は長さをきちんと直角に切ることです。この手は機能的に大きく分けて3種類あります(私独自の判断)。以下説明します。

 

1.日本製木工機械
 横切り盤と昇降盤
 横切りとは、長さを決定する切り方です。長さに対して直角(これが重要)に切断します。この機械は非常に大きくまた非常に重たい機械(数百キロ)です。 幅方向に対して両側にテーブルが分かれており、左側は固定、右側が前後にスライドする機構になっています。その左右の真ん中にのこ刃があります。残念なが らこの横切り盤は、その名の通り一般には横切りしかできませんが精度は最高です。中古で4080万円位
イメージ 1
北海道伊達高等養護学校HPからCOPY

 

Rev.1
昇降盤とはその名の通り、テーブルが上下に昇降します(普通の丸のこ盤は刃が上下しますが、この昇降盤だけはテーブルが上下するそうです)。縦切り専用の場合と、ホゾ取り刃が付属したものもあります。中古で1530万円位

 

上記の通り、木工機械は横切りと縦切りが綺麗に分かれております。
基本的に三相200Vですので専用の動力電源が必要となります。
PS.横切り盤を英語で言えばクロスカットソーですよね。ところが、木工機械の中にクロスカットソーと言うのが実際にあり、上記の横切り盤とは全く違うんです。ややこしいですね)

 

イメージ 2
2.テーブルソー(アメリカ系)
テーブルソーと呼ばれ、ほとんどがアメリカ製です。一般に縦切り用(リップソー)です。ここが大きく違います。ところが、これにマイターゲージ(90度治 具)と呼ばれる補助具が付きます。これは、テーブルの縦方向の溝に差込、横切りを可能にするフェンスのようなものです。フェンスとは定規とか壁という意味です。ですから、基本的に縦切り、横切りの両方ができます。ただし、横切りに関してはマイターゲージを用いるので、精度を要求する場合は別の選択肢となる場合が多いです。オプションでスライドテーブルもあります。
備:画像はamazon.comHPよりcopy

 

基本的に単相100Vあるいは200V駆動ですので、一般家庭でもほぼ問題ありません。
新品で1040万円位

 

イメージ 3
3.テーブルソー(ヨーロッパ系)
私個人ではこれが一番の優れものと思っています。私のもこれです。一言で言えば、横切り、縦切り、パネルソーを一つにまとめたもの、でしょうか。

 

日本の横切り盤とスライドするテーブルが左右逆になっており、日本の職人さんは決して使わないといわれていますが、機能的には上記のように横切り盤以上の 素晴らしいものです。当然リップフェンスを取り付ければ縦切りができます。スライドテーブルには材料をロックさせる機構が付いているので、パネルソー的な 使い方(例えば脚にテーパを付ける等が簡単にできます)も可能です。精度的にも問題ありません。新品で38100万円位
イメージ 4
KUFO SK-250TS
(甲斐原工機社より購入 http://www.kaibara-koki.com/)
追:現在たまたま展示品処分の特別セールをやってます。安いですよ。
右上が横切り時(左側の細長いのがスライドテーブル)
右下が縦切り時(これがリップフェンス)
リップフェンスはデルタのユニフェンスを別途購入しました。
 
最後にテーブルソーを使用する上での注意点は、やはりキックバックでしょう。キックバックとは切られた材料が、刃とほかの固定物の間に挟まり、刃の回転力 により、手前に吹飛ばされる事です。キックバックにより直接人に当たった場合は、内臓破裂もやぶさかではありません。ですからこれを防ぐには、

 

1)上記の状態を決して作らない。
  どうしてもそうなる場合には、必ず手押し棒を使うこと。
2)刃の真手前(キックバックで飛んでくると予想される方向)には、自分を含め絶対に立たない。(特に他の人への注意が必要です)

 

例えば、
a)
リップカット(縦切り)をする場合は、リップフェンスの長さは、最大でも刃の中心まで、とか、
b)
定寸の横切りの時に、リップフェンスを使用して長さを決める場合がありますが、この時のリップフェンスの位置は、刃よりかなり手前に設置する等の注意が必要です。
 (ユニフェンスは上記の調整が簡単にできます)

 

その他に短いものをカットする場合は必ず材料固定装置を用いる、ことや、刃の上を超えて手を伸ばさない(こちらから向こうの材料を取る等)ことは絶対守り ましょう。また、これはどの機械でも同じですが、電動機械を使う場合には、決して軍手等の手袋は使用しないことです。また機械に巻き付くような服装も危険 です。きちんとした服装や、安全防具の装着で作業をしましょう。

 コメント(8

顔アイコン

間違い探しをするつもりは無いのですが昇降盤の刃は昇降しません。
昇降するのはテーブルの方です。
その辺がテーブルソーや横切り盤と決定的に違うところです。
モーターや、それに付随する鋸軸を昇降する必要が無いので構造が単純にできるのだと思います。
鋸軸が固定されていますので傾斜させる場合はテーブルの方を傾斜させるしかなく、傾斜切りには不便ですが。 
削除

2009/12/4() 午後 1:34 [ acanthogobius ] 

 

acanthogobiusさん、ええっ、今の今まで刃が上下するものと思っていました。何回も使ったことがあるのに、ホゾを取る時にあの大きなハンドルをくるくる回して、刃を逃がしたこともあるのに、全く気づきませんでした。
ありゃー、これは失礼しました。
早速エントリを訂正しておきます。ありがとうございました。 
削除

2009/12/4() 午後 2:58 [ toshim ]

 

思い込み、というやつですね。
今度現物を見る機会があったら確認してみて
ください。 
削除

2009/12/4() 午後 3:46 [ acanthogobius ]

 

げっ中古で4・50万ですか・・・こんなのあればいいですね 削除

2009/12/4() 午後 5:29 [kobo-yuu]

 

acanthogobius さん、了解です。今度確認してみますね。 削除

2009/12/4() 午後 5:36 [ toshim ] 

 

雄さんは置けないし、旋盤がメインだから要らないでしょう。 削除

2009/12/4() 午後 5:36 [ toshim ]

 

横切りがない時は、昇降盤で角度をつけるのは、本当に大変でした。デジタル角度計をもっと早く知っていれば、少しは助かったかもしれないなあ〜。
横切りは導入にかなりのスペースを要するので、極狭工房としては英断でしたね。
でも、最新の機械を見ると、ホント、ため息が出ます。 
削除

2009/12/4() 午後 6:18 [Yabu] 

 

Yabuさん、なるほど、刃が傾かないのですね。
横切りは、本当に大きく、重たいし、でも木工プロの人たちには必要なものなんでしょうね。 
削除

2009/12/4() 午後 9:01 [ toshim ] 

 

 



[]テーブルソー
.ユニフェンス到着
2006.11.04

·        

 

イメージ 1

 

イメージ 2

今日韓国から帰ってきました。日本には1 週間の滞在です。
で、家に着くと、向こうでいろいろ注文していたものが部屋の中に散乱してました。嬉しいですね。
早速明日から道具の整理です。まずはユニフェンスです。
現在のリップフェンスは刃と水平に合わせながらの微調整が難しく、思いきって3ヶ月前にリブロスデルムンドさんにデルタ用のユニフェンス30 を注文し、それが到着していました。
いやー、でかいですね。大きさが判るようにCD を一緒に並べて撮りましたが想像できますか?

レールの長さが1500 ちょっと、フェンスの長さは1100、ユニフェンス本体の横幅は約400 あり、アルミダイキャストのようです。がっしりしていて精度的に期待できそうです。
さあ、これを今のテーブルソーに取り付けないといけないのですが、できるのかなあ?心配です。
写真は梱包状態と、中身を並べてみました。今英文のマニュアルを読んでいますが段々自身がなくなって・・・

 


[]テーブルソー
3.ユニフェンスインストールとインプレッション 2006.11.05 

↑TOP

 

 

[3]テーブルソー
3.ユニフェンスインストールとインプレッション
イメージ 1

テーブルソーはカシワギのSK-250TS です。スライドテーブルが最初から考慮されている優れものです。
このテーブルソーをお持ちで私が知っている人は、バンドソーのブレードでおなじみのひだおさんです。HP にも購入インプレッションがあります。
当初から付いているリップフェンスは精度が出ない上、操作もいまいちのところがあり、今回有名なデルタのユニフェンスを購入しました。どんなものかよくわかってないのですが、ビズメイヤーとどちらにしようかと一応悩んだ結果、リブロスデルムンドさんのHP に載っているユニフェンス30にしました。
(未だに違いがわかりません)
以下取り付け記録です。

1.現状のレール
現状は前面の下をボルトで閉めていますので、まずこのボルトを外し、レールを外します。

 

イメージ 2

2.まずは、デルタのレールが長すぎるので、
900mm
でカット。アルミなので、簡単に切れるだろうと思ってましたが、結構かかりました。手動の金のこです。

 


3.次に、マニュアルにあるように、テーブル上面の面から30mm の所に穴あけです。穴は11mm
このテーブルは鋳物で厚みも結構厚く(5mm 位)穴があけられるか心配でしたが、何とか開けることができました。

 

イメージ 3


4.開けた穴にボルトを入れ込み、これをデルタのフェンスの切り込んだ溝に入れ、テーブルの内側からナットで締め付ける。これで、フェンスの取り付け完了。

イメージ 4

 


5.あとは、ユニフェンス本体をレールに取り付けるだけ。取り付けると言っても、単にセットするだけ。
刃との平行を取って無事完了。

 

イメージ 6

レールのカットと穴あけに時間がかかりましたが、問題なく取替えできました。
使ってみたところ、位置合わせが単に手でフェンスを動かすだけなので、合わせるのにちょっとしたコツが要りそうです。でも、機械的にはしっかりしているので、再現性は十分ありそうです。
フェンスがちょっと長すぎるので、いつかこれもカットしたいです。

 

 コメント(4

顔アイコン

デルタ用のユニフェンス30ってこんな風に取り付けるんですね。
後ろ側にも取り付けるパーツはあるんでしょうか?
私もテーブルソーを購入する時ユニフェンスするかビーズメイヤーにするか迷いました。
以前のフェンスに比べるとなんか非常にがっしりとした感があり精度が出そうですね。
ボルトの穴空け位置を決める時の苦労はなかったですか? Deltaは始めから取り付け位置にネジが切ってあるのでよかったんですが延長テーブルの取り付け位置にネジ穴を切って本体との位置合わせに苦労した覚えがあります。
ユニフェンスと刃との平行を取る時、フェンスの角度は変更出来ますか? ビーズメイヤーは出来ないのでお聞きして見ました。
私もこんか形のテーブルソーが欲しいです。
Delta 36-L352-
懐具合と設置場所があればの話なんですが(
削除

2009/12/6() 午前 7:05 [ Higaimo ]

 

どうもHigaimoさん、
後ろ側には何も無いです。前だけの固定ですので、後ろが長いので切ることも可能です。ボルトの穴開けは特に苦労した記憶がありませんので、簡単にできたと思います。
平行の調整は手元の左右にビスが付いていて、それで可能です。ビズメイヤーはできないのですか?知りませんでした。
おおっ、ユニソーですか。 
削除

2009/12/6() 午前 9:07 [ toshim ]

 

同じような事を考える人がやはりいるのですね。
2006
年当時、私はこのブログをまだ読んでいなかったのですが以前使っていた国産の軸傾斜丸鋸盤にHTCというアメリカのメーカーのフェンスを自分で取り付けた経験があります。
結局、その軸傾斜盤は気に入らず、更新することになったためフェンスだけは工房の隅に残っています。
アメリカから到着した時には、やはりその大きさに驚いた覚えがあります。 
削除

2009/12/6() 午後 8:47 [ acanthogobius ] 

 

acanthogobiusさんも同じですか。やはり使い勝手が悪いと良い物が欲しくなります。
今も隅に置いてあるフェンス、何かに使えれば良いですね。 
削除

2009/12/7() 午前 10:35 [ toshim ] 

 


[3]テーブルソー
4.テーブルソー(シャフト)改造 2007.04.20

↑TOP

2007.04.20

 

[3]テーブルソー
4.テーブルソー(シャフト)改造

 

今の私のテーブルソーにはカッター刃を取り付けられないんです。巷にあるDadoセットは無論ダメです。先日無理を承知でひょっとしたらと思って買っちゃいましたが、やはり使えませんでした。

 

下に現状のテーブルソーのシャフト関係を図示します。

イメージ 1

このように、シャフト径は1インチなんですが、その幅(長さ)は今のチップソーがぎりぎりで3.5mmほどです。ですから、このシャフトにDADOセットやカッタ刃を付けることが出来ないんです。
そこで、下図のように、このシャフトを延長するリング(赤)を足そうと言う次第です。


イメージ 2
このリングは図でお分かりのように、内径が12mm(M12の逆ネジを切った方が良いかな)、外径が1インチのリングです。厚みは2,4,6mmの3種類程あれば使い分けられます。

 

そこで、このようなリングを作ることは可能か、お付き合いのある甲斐原工機さんへ先ほど検討依頼しました。さあ、どういう回答が来るか楽しみです。多分無理でしょうね。

 

で、お願いですが、このブログをご覧になっている方で、このようなリングが出来る、と言う方はおられませんか?もし、製作可能なら、あまり儲けにはならないと思いますが、コメント欄で連絡お願いします。ぜひ製作をお願いしたいのですが。

 

ついでに、チップソーを止めているナット(M12の逆ネジナット)ですが、このナットを手で回せるくらい外形を大きくしたいのですが、こちらも可能なら連絡お願いします。

 

Rev.1 たーじぃさんのご提案で以下追記します。
上手の赤のリングをもっと長くし、その外側に1インチのネジを切れば、それがそのまま1インチのシャフトになります。上図の赤の表面に1インチの逆ネジを切れば、そっちの方が自由度が上がりますね。
たーじぃさん、ありがとうございました。

 

PS.メーカでなぜこんなシャフトにしたか疑問です。日本の一般の木工機械はシャフト径が1インチで今回のものと同じですが、シャフトは削らず、そのままの径でネジを切っているため、内径1インチのナットで締めています。この位大きいと手で回すことが出来ます。

 

Rev.2 2009.11.08
テーブルソーのブレード周りの画像をを以下にUPします。

                                                                                                                                           イメージ 3
↑TOP

 コメント(13

顔アイコン

テレビの再放送シリーズのようですが、この問題はその後解決しましたか?

私は今一、この図が理解できていないのですが図の右側に回転シャフトがあるんですよね。
1
インチの軸をわざわざ削って12ミリにしてネジを切っている、という理解でしょうか?
M12
のナットとチップソーの間には所謂マンジュウと呼ばれるようなチップソーを押さえるようなリングは入っていないのでしょうか? 

2009/12/7() 午後 5:03 [ acanthogobius ] 

 

追伸
甲斐原工機さんのHPtoshim11さんの写真をみるとチップソー左側とスライドテーブルの間にほとんど隙間が無いのでDADOカッターなど取り付けるとスライドテーブルに刃物が接触するのではないでしょうか。
それと、ナットを大きな物に替えたりすると鋸刃を45度に傾けた時にナットが、やはりスライドテーブル下面に接触しそうですね。
甲斐原工機さんのHPの鋸刃を45度に傾けた時の写真を見ると、そんな風に見えます。
その辺の配慮から、あえて溝掘りカッターなどは取り付かないようになっているのではないですか。 

2009/12/7() 午後 5:32 [ acanthogobius ] 

 

なるほどカッター刃をねー自分の物ならやって見ますが・・・
売ってないですか 
削除

2009/12/7() 午後 5:43 [kobo-yuu] 

 

acanthogobiusさん、
最初のお知らせで連絡している通り、以前削除したものを再掲載中です。日付でわかると思います。
すみません。自分だけわかっているような絵になっているようですね。

>
図の右側に回転シャフトがあるんですよね。
>1
インチの軸をわざわざ削って12ミリにしてネジを
>
切っている、という理解でしょうか?
はい、その通りです。なぜそんなことをしているのか理解できません。
それとマンジュウはあります。 

2009/12/7() 午後 7:16 [ toshim ]

 

acanthogobiusさん、
現時点では、オリジナルのままで解決しておりません。
が、追伸のところでご推察の通り、刃とスライドレールの間が狭く、ご指摘のようにDADOカッタのような10mm(?)を超えるような厚みはスライドレールにぶつかります。ですから限度はありますが、その範囲内で何とかできないかということでした。

45
度傾けた時は刃の出にもよりますが、正確ではありませんが多分隙間はあったと思います。

>
その辺の配慮から、あえて溝掘りカッターなどは
>
取り付かないようになっているのではないですか。
この辺りは考え方だけと思います。
つまり、その通りなんですが、例えばスライドテーブルから15mm離れた位置に刃を設置する等の設計をしておけばよいはずで、もともとこのように成っていること自体が使い勝手を考えていないと言えます。 
削除

が、スライドテーブルぎりぎりに刃をセットすることにコンセプトをおいているとも言えます。実際には数mm程開きますので、ゼロクリアランスとは言えず、別途インサートが必要ですが。2009/12/7() 午後 7:24 [ toshim ] 

 

雄さん、作れますか? 削除

2009/12/7() 午後 7:27 [ toshim ] 

 

スライドレールと鋸刃の間隔は、できれば狭い方が良いです。
私も時々ペティーワークで経験することですが、切り離した材が間に挟まるとバシッと音がして恐いです。
狭いと小さな物しか挟まりませんが、隙間が広くて大きな材が挟まると、とんでもないことになります。
改造は呉々もご注意を。 
削除

2009/12/7() 午後 8:34 [ acanthogobius ] 

 

ん。言っている意味が理解できません。すみませんが、スライドレールと鋸刃の間隔がどう関係あるか理解できません。
それと、材がどことどこの間に挟まるのかも理解できません。

現状は、スライドテーブルの右端からインサートの左端まで0.数ミリで、ほとんど開いていませんし、インサートの左端からのこ刃までがちょっと覚えていませんが、5〜6mm位と思います。またスライドテーブルとインサートは同じ面位置になっています。ぺティワークと構造が違うのでしょうか?

どうも acanthogobiusさんの言われていることから想像できるのはキックバックが起きているように聞き取れますが、もしキックバックなら非常に危険ですね。 
削除

2009/12/7() 午後 10:41 [ toshim ] 

 

まだ、あまりこの機械を使われていないようなので帰国されて使っているうちに分かって来ると思います。

インサートの左端とのこ刃の隙間が5-6ミリとすると、切り離した材がこの隙間に落ちることがあります。落ちる時に回転しているのこ刃に接触せずに
ストンと落ちて、そのまま集塵されて行けば問題はないのですが、仮に切り離した材がクサビ型をしていたりすると隙間に挟まって材が飛ばされることがあります。あまり大きな物が挟まるような隙間は無い方が良いという意味です。 
削除

2009/12/8() 午前 10:49 [ acanthogobius ] 

 

acanthogobiusさん、落ちる隙間は無いのですが。
しかも、切り離されるのは、のこ刃の右です。のこ刃の左は、スライドテーブル上で手で固定されています。
話が合わないので、多分ぺティワークと構造が違うような気がします。 
削除

2009/12/8() 午前 11:35 [ toshim ]

 

のこ刃の右側は刃口板を自分で改良されてのこ刃との隙間が無いようにしているのでしたっけ。
であれば問題無いと思います。 
削除

2009/12/8() 午前 11:47 [ acanthogobius ] 

 

acanthogobiusさん、インサートはゼロクリアランスです。上に画像をUPしました。
セロクリアランスで無い場合を言われていたのですね。
了解です。 
削除

2009/12/8() 午前 11:49 [ toshim ] 

 

TOP 

 

 

 

[3]テーブルソー

5.テーブルソーのクロスフェンスのストッパ構造  2007.05.27

 

私のテーブルソーのクロスフェンスのストッパの構造について説明します。ストッパーは、材料を定寸にカットする場合、まずはこのストッパーを所定の寸法にセットしておけば、材料をこのストッパーに当てることで、材料を所定の寸法にカットできます(当たり前ですよね)。

 

で、私のテーブルソーのフェンスのストッパは、

 

イメージ 1

 

イメージ 2

上左が手前からストッパを見た場合で、上右が反対側から見た場合です。
この金具は、写真ではストッパとしての機能の状態ですが、ストッパーが不要の場合(頻繁に発生します)は、手前に持ち上げれば簡単にストッパーの機能が無くなります。

 

以下の図で説明します。
 

イメージ 3

これは、クロスフェンス側から見た状態です。青紫がクロスフェンス、緑がストッパです。赤はシャフトで、これを軸にしてストッパ(緑)は自由に回転します。
上図左がストッパー機能が無い場合で、右がストッパ機能をつけた時です。
フェンスへのストッパの取り付けは、シャフトの支えを固定してます。

 

これは全て金属ですが、木でできない構造ではないと思います。
作る方は頑張って下さい(笑)

 

 

 

 

 

                                                                               TOP

Copyright T's Woody WorkShop All Right Reserved

inserted by FC2 system