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[3]テー ブルソー 6.チップソー |
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6.チップソー |
Freudのチップソー1 2007.09.15 |
たーじぃさんに魅せられて、無性に欲しくなりました。タイトルのFreudのチップソーです。たーじぃさんがチップソーを比較されています。 http://blogs.yahoo.co.jp/tkun1961/19603378.html 上記URLは2019年で存在しなくなりますので、たーじぃさんに無断で以下に転載しました。 たーじぃさん、あしからず。 =============== ここから転載 ========================
============== ここまで転載 ========================
その後今度は、いつも見ている工房悠の杉山さんが書かれているブログ工房通信悠悠で丁度昨日このFreudについて書かれていました。ここではヤニ取り対策として、テフロンコーティングしている効果が書かれていました。 http://blog.koubou-yuh.com/?day=20070913 (すみません。上記URLも現在なくなっています。) そこで、がぜんこのFreudが欲しくなり、使ってみたいのですが、残念ながら私のテーブルソーには適用できない問題があります。実は、このチップソーの
内径は5/8インチなんです。ところが私のテーブルソーのシャフトは1インチなんです。つまり、シャフトの方が大きく、このFreudを取り付けることが できません。 そこで、同様に1インチのシャフトを使っている杉山さんに、どの機械で使用しているか問い合わせをしましたら、何とこのFreudのチップソーの5/8イ ンチの穴を加工し、1インチに開け直しているとのことでした。一般にシャフトの方が細い場合は、穴に合わせてスリーブ等を埋めれば、そのまま使用すること
が出来ますが、シャフトの方が大きい場合は、確かに加工し大きくするしかないのですが、芯が命なので、そう簡単に加工は出来ないと頭から思っていたので、 加工できると聞いて、私も今度は加工できるかを調べてみました。 いつもお世話になっている福岡の甲斐原工機(株)で できるのが私にとってのベストで、今日メールで問い合わせをしてみましたら、なんとできるとのこと。一枚当たり2,500円です。非常にリーズナブルな価格 と思います。杉山さんの場合は、本体の購入値段より高かったと言っていますので、ものすごく高かっただろうと想像します。 このチップソーを購入するとすれば、日本ではアーチザンスピリッツが最も多品種で売っていますが、在庫はなくオーダ品とのことと、値段が非常に高いです。
アメリカでは一般的に何処にでもある製品と思われますが、Rocklerがいろんな機種を扱っているようです。ちなみに、値段を比較してみますと、 アーチザンスピリッツ Rockler [後日感 2009.12.08] このエントリの後、実際にFreudのブレードをいくつか購入しテストしてみましたが、まず騒音にびっくりしました。風切り音と言いましょうかピーと言う甲高い腰が引けそうなものすごい音がします。まずこれでやる気がうせます。切れ味はそれなりですが、私の個人的結論はやはり兼房が、総合的に一番です。 それと、このエントリ時点ではリッピングやリソーにもテーブルソーを使うことを前提としていましたが、その後リソーに関しては極力バンドソーを用いることにしたため、テーブルソーでの基本的使い方は、横切り(胴付きを含む)あるいは小穴を突く(溝堀)位です。 |
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6.チップソー |
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Freudのチップソー2 2007.09.15 |
Freudの機種と仕様を調べて見ました。まことに勝手ながら、私が必要としている、兼用刃と縦挽きのみです。クロスカット専用や合板用を使うことはありませんので除外しています。 上のHPから必要な項目をピックアップし比較表としてまとめました。 ここで、表の中の専門語を若干説明します。 ・刃の形状の中に40とか50とかの数値がありますが、これは刃数です。
さあ、上表から私が欲しいのは、最高品のPremier Fusionを一枚(兼用刃でExcellentはこれだけですので、流石にこれは高いです)。それから、兼用の薄刃であるLU83Rを一枚、最後にLM72Rのリップ用を買ってみたいと思います。 たーじぃさんが兼用刃での縦挽きの時の使用板厚の上限を言っていましたが、兼用刃の場合は、最大でも1.5インチと38mm位が最高ですね。まあ実際の使 い方は、それ以上の縦挽きは負荷が掛かり危険なので、上下に二回に分けて、真中をほんのわずか残すやり方でリップすれば、この範囲でも充分と思います。 |
6.チップソー |
Freudのチップソー3 2007.11.12 |
2.LU83R 50刃 ATBR 兼用刃 薄刃 3.LM72R 24刃 FLAT 縦挽き専用 です。 右の左上が2.LU83R、右上が3.LM72R,下に写っているのが1.Premier Fusionです。 ところが、先日のバンドソーのテストでWoodslicerが予想以上に良い切れ味ということがわかり、リソーはこのバンドソーを使うことにしまし
た。ということで、テーブルソーを使うのは、基本的に横切りと、溝を突く位しかありません。上記3.の縦挽き専用刃を使うことは無いと思います。 ということで、横切りのテストですが、横切りなら殆ど似たような切れ味(?)と思いますので、切った後どの程度バリが出るかを見ます。材料は刃口に使ったハードメープルの端材です。 ここで、現在使用している 下の画像の右側2本が2.のLU83Rです。これはひどいですね。これでは使えません。 下の一番右端が上記1.のPremier Fusionです。右から2番目が現状の木村刃物製造製です。 この3つを比べると、木村刃物とPremierは殆ど同じか、若干木村の方が上(バリが少ない)のように思えます。その分切れると言うことでしょうか。 Freudに期待していたのですが、思ったほどではありませんでした。特に以下に説明します騒音が激しく全く実用的ではありません。 Premier Fusionに取り替え、最初の運転であまりのうるささにびっくりし、すぐ停止を押してしまいました(笑)。音が違うんです。風を切るピューという音を拡声
器で大きくしたような音です。ちょっと伝えにくいです。dB値ではそう変わらないとお思いでしょうが、例えば95dBと83dBでは、音圧レベルでは約4 倍も違うんです。4倍ですよ。ものすごい値です。それはそれは、イヤーーマフがないと使えません。 [後日感 2009.11.08] その後兼房も購入し、木村刃物との比較テストをしてみました。 テスト条件が若干違ったので分かり難いですが、総合評価としては兼房と木村刃物はほとんど同じようです。どちらも切れ味は抜群です。さすが日本のメーカですね。このテストについてはこの後で行っています。
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