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[3]テー ブルソー 6. 専用チップソー |
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6. 専用チップソー
Freud Box Joint用チップソー 2008.06.05
次に本来のBoxジョイントを想定しての切り欠きです。 最後にこれも先週納入してもらいましたが、有効ボードです。とりあえず5枚買ってみました。
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6. 専用チップソー
Glue Line Rip Blade 2009.08.28
兼房にSFソー(スーパーフィニッシングソー)というのがあります。これは、HPから抜粋すれば「無垢材のタテ挽きにおいて、ナイフマークのほとんどない高品質な切断を実現し、その後の行程を短縮することができる」とあります。<一部編集 今日偶然Freudにも全く同じ機能を持ったチップソーがある事を発見しました。私は兼房が好きですが、このFreudもなぜか好きです。Freudの謳 い文句は「Glue Line Rip Blade」(以下GLRBと言う)と言います。訳せば、「板はぎ用のはぎ合わせ面をカットする刃」と言う意味です。つまり、このチップソーで切断した面
が、そのまま追加加工無しで、板はぎ面に使えると言うわけです。 兼房については技術的な資料が無い(私が見つけられないだけ?)ので、今回 WoodSmith No.170に掲載されている技術文章でその特徴を紹介します。なお、私は雑誌ですが、実は検索していたら、ネット上にも全く同じ記事がそのままpdf ファイルとして載っていますので以下に紹介しておきます。私の説明より、よりカラフルでわかりやすいと思います。 まずはブレードので写真です。 1.刃数 2.トリプルチップ 一般の縦挽きと今回のGLRBについて下記に図示します。左が一般の縦挽きで右がGLRBです。 このトリプルチップは、Flatチップと交互に配置されており、同時に違った切れ味を作ること、つまり、Flatチップの角で付いたナイフマークをこのトリプルチップで削り取ると言うイメージになるようです。 3.フックアングル で、今回のこのGLRBは以下の様になっている。 4.のこ身 5.切れ味のイメージ 一般に日本でのはぎ合わせ面は、当然ナイフマークが無いことは必須ですが、一般には端がピッタリ合って逆に中程が若干の隙間がある状態がベストとされ、そ
れ相応の調整をされた手押しかんな盤を使いあるいは、手かんな等でそのように加工するプロの方を多数見受けます。今回のGLRBは単に切削面にナイフマー
クがないだけということなので、これが直接はぎ合わせに使えるかどうかは、使う側の責任範囲でしょうね。アメリカではこのまま接ぎ合わせに使っているようです。 最後に以下がRocklerで売られているGLRBで型式はFreud LM74Rです。 |
6. 専用チップソー
ダブテイル用チップソー 2009.02.12
さて、代表的な板組の蟻接ぎに、通し蟻接ぎ(Through Dovetail)と包み蟻接ぎ(Half Blinde Dovetail)がありますが皆さん既にご存じですね。この加工はダブテイルジグを使って加工するのが一般的です。殆どがルータやトリマを使うやり方です。代表的なジグにLeigh他があります。 先日isuakiraさん が、包み蟻接ぎ組みをやはりトリマテーブルを使い、ダブテイルビットを使ってされていました。 また、通し蟻組み接ぎに限るとテーブルソーを使うやり方もなくはありません。 そこで、実はあるんです、テーブルソーのダブテイル用チップソーが。 まずは、下がWikipediaからコピーしたThrough
DovetailJoint の 一般説明図です。 イメージ的には以下となります。
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