今日はどれも中途半端で終わってしまいました。
まずは、刃口板です。アメリカではインサートプレートとか単にインサートとか呼んでいます。
isuakiraさんのアイデア通り、現在のプレートより若干短いアルミを削り出します。
欲しい板厚は2.5mmですが、2mmか3mmしかないので、とりあえず3mmを使います。
現状のプレートに合わせて罫書きます。
これをバンドソーで切り、あとは、ベルトサンダで整形します。
厚みを現物にあわせながら、ベルトサンダーで3mmから2.5mmに削りました。
下が出来上がりです。
ここで取り付け用の穴を開けようとして、皿穴を掘らねばなら無いことに気づき、計ってみると約8mmの皿穴です。つまり、8mmのドリルビットが要ります。手元にはありません。
ということで、今日はここまで。今晩ドリルを買ってきて、明日穴開けと木を組み合わせます。
木はバーチがあったはずで探しましたが見つからず、ハードメープルもしくはケヤキにしようかと思っています。正面から見た構造図を下に示します。どなたか以下の材料でどれがベストかご存知でしたら教えて下さい。厚みは20mm位を考えています。
タモ、ナラ、ハードメープル、栗、ウオールナット、ホワイトオーク、ケヤキ、かえで
ここで、非常に参考になると思われますので、以前の大江さんのコメントを転載させて頂きます。
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環孔材は小さく使う場合は木目に沿って割れやすいので、できれば硬めの散孔材で色は淡いほうが刃が見やすいと思います。候補にあげられている中ではハードメープルかカエデでしょうかね。ただし追柾くらいのよく乾燥した素直な材料でないときついです。定盤とスライドテーブル面との段差を限りなく小さくしたいので。
2007/11/10(土) 午後 11:03 [ 木工房オーツー:大江進 ]
大江さん、早速のコメントありがとうございます。材料は教えて頂いたハードメープルにします。
一つ質問させて下さい。
木とアルミをネジ止めします。木は、ブレードをぐるり周します。ブレードとスライドテーブルの隙間は6mmしかありません。この状態で、刃口板は、ブレードの右とブレードを介して左の隙間分をカバーしますので、この6mm巾分が折れなく、頑丈でなければいけません。
上記のような条件下で、私としては、板目の方が6mm分が折れにくいと思ったんですが、板目でなく追い柾位の素直な材料の方が良い理由は何でしょうか?将来的に反ったりねじれたりしてくるからということでしょうか?
2007/11/10(土) 午後 11:21 [
toshim11 ]
散孔材であれば柾目でも板目でも対割れ強度は大差がないと思います。やはり狂いにくさのほうが重要で、それで柾目か追柾です。
2007/11/10(土) 午後 11:35 [ 木工房オーツー:大江進 ]
大江さん、了解です。
2007/11/10(土) 午後 11:55 [
toshim11 ]
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