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バンドソーのブレード

バンド

ステラチップソ

Wood Slicer

バンドソレード

AccRightバンブレード

 

 

 

 

 

 

 

1.         バンドソーの刃 2007.09.10

今のバンドソーの切れ味が悪いのでひだおさんの ところで見積もってもらっています。ここでの刃は本当に良く切れることで有名です。私も以前2回ほど、BS-10Kと言うおもちゃのようなバンドソーの刃 を購入しましたが、あまりの切れ味に、本体が変わったのかとの錯覚を覚えました。今度は、BS-10K用ではなく、リョービのBS-401B用(刃幅 76mm)なんです。実は、標準で付いてきた刃は、チップソーでこのチップが一つ置きにしか付いていないんです。全刃に付けばまた違うのかなあと思ってい ますが、まずはひだおさんの刃を確かめてからと思っています。

Rev.1 すみません、上記でチップと言うのは間違いでした。チップソーじゃなくて、ステライト刃です。

一つ置きですから一般に半ステライト刃と言われています。

 

イメージ 1で、今日N-StyleSATOさんのHPを見ていたら、Wood Slicerなる刃の切れ味が載っていて興味を持ちました。調べると、ここHighlandwoodworking.com)で売っています。
いろいろの長さがあり、詳細長さは指定できるようになっています。特徴は、SATOさんも書かれていますが、切った跡のようです。普通バンドソーで挽き割 りすると、刃型が段々につきますよね、それがほとんど見られないすべすべということですので、切れ味もかなり良いのではと期待しています。

 

どなたか、このWood Slicerなるバンドソーの刃(Blade)を使ってらっしゃる方がおられましたら、感想を教えていただけると嬉しいです。物は安いのでとりあえずテスト用に買えば済むことなんですが。

 

 

−以下皆様からのコメント−

 

おもちゃの2号(BS-10K2)を使ってます。私は最初からひだおさんの所のブレードでしたので驚きはなかったのですが、そろそろ切れが悪くなってきたかなと思っています。のほほんさんのように自分で研磨するか研いでくれる所を探すかどうしようかな。

2007/9/10() 午後 6:03 た〜じぃ

 

たーじぃさん、研ぐと見違えるようですね。頑張って研いで見たらどうですか?

2007/9/10() 午後 6:06 [ toshim11 ]

 

ほしーいいい−なーーーーーー.

2007/9/10() 午後 6:29 kokoakio

 

鋸刃の大切さは、私も、改めて、実感致しました。テーブルソーの刃を取り替えたら切れ味が全く変わったのがわかりました。本体への負担もぐっと減りましたし、騒音もぐっと減りました。

2007/9/10() 午後 7:12 [ hrv*0*4jp ]

 

バンドソーいいですね、厚い板を割るのに苦労します。

ところで、バンドソーの刃の厚みは23ミリですか?

2007/9/10() 午後 8:37 [ n_kikoushi ]

 

雄さん、アメリカのターナーは、旋盤、バンドソー、グラインダーのようですよ。ぜひ買わなくっちゃね。おもちゃのBS-10K2とひだおさんのブレードなら4万円でおつりが来るのでしょう。あっ、決しておもちゃではありませんよ。 2007/9/10() 午後 8:48 [ toshim11 ]

hrvさん、いつかの挽き割り後の話ですか?

2007/9/10() 午後 8:49 [ toshim11 ]

 

バンドソーは原理的にキックバックの起こらない木工機械ですから、非常に安心して使えますね。刃厚は物によって違いますが、一般には1mm以下です。

2007/9/10() 午後 8:53 [ toshim11 ]

 

レクソンBS−10K2を使用していますが、当初から付いている刃に変え16ミリを「ひだおさん」でお世話いただいております。これには満足しております。

2007/9/11() 午前 7:58 yam*t*12*5

 

YAMATOさん、ベルトは無事直ったようですね。ひだおさんのブレード、私も満足しています。

2007/9/11() 午前 9:07 [ toshim11 ]

 

tosim11さん、あまりにも切れ味が悪くなったので交換しました。ネットでチップソーを探してみましたが、縦割り専用の刃は見つかりませんでした。前回丸鋸を購入した際に同時に購入した予備の刃に替えてみました。

2007/9/11() 午後 3:24 [ hrv*0*4jp ]

 

チップにヤニが付いているとかではないですよね?私は時々掃除をしていますが。

2007/9/11() 午後 4:29 [ toshim11 ]

 

私は最高にレクソンのBS-10K2がほしいのです。でも今はすべて材料費にいくので我慢です。先日、のほほんさんのホームページにもでているのを見ました。そこでもひでおさんにリンクになっていました。皆さんの冶具がすばらしいです。

2007/9/11() 午後 5:34 ブチダイク

 

ブチダイクさん、そうですね、まずは立てることが先決ですね。その後は、ぜひ、買ってください。これに、ひだおさんのブレードの組み合わせは、おもちゃのように見えますが、少々のものでもストレスなく切れますので快適です。のほほんさんのアイデアには頭が下がります。

2007/9/11() 午後 6:07 [ toshim11 ]

 

通りがかりの者です。デルタ14でwood sliserの1/2インチのブレードを5年前より使っています。少しオーバーですが豆腐を切るように非常に抵抗が少なく、切り口も綺麗です。ホゾの加工も殆どバンドソーでします。但し、再研磨した場合は寿命も切れ味も少し落ちます。

2007/9/22() 午後 4:40 [ kat*04*9m3 ]

 

katuさんとお呼びしてよいのかしら。

コメントありがとうございます。そうですか、生の声で嬉しいです。豆腐を切るように抵抗が少なく、っていい表現です。納得です。SATOさんが使われており、その切り口が画像で載ってましたが、本当に綺麗ですね?あさりが全くないようなスベスベでした。これなら、ホゾ加工も十分可能だなあ、と感じていましたが、やはり使われていましたか。再研磨での切れ味はちょっと残念ですね。

ところで、HPを持たれていましたら、ご紹介して頂けませんか?

2007/9/22() 午後 6:11 [ toshim11 ]

 

toshim11さんkatuで結構です。読んでいただき有り難うございます。

一応HPを作っていますので、ご興味が御座いましたら覗いてください。

http//midori-kaze.sakura.ne.jpです。悩みながら木工を楽しんでる

者です。

2007/9/26() 午後 6:00 [ kat*04*9m3 ]

 

katuさん、コメントありがとうございます。HPへゆけませんね。韓国語の.kr が表示されます。理由はわかりませんが。今日は遅いので、また明日にでもアクセスしてみます。

2007/9/27() 午前 3:32 [ toshim11 ]

 

toshim11さん:が抜けていました。http://midori-kaze.sakura.ne.jp

又は、ヤフーで「緑の風の工房」で検索してください。

2007/9/27() 午前 10:33 [ kat*04*9m3 ]

 

katuさん、HPザーッと見せてもらいました。素晴らしい作品でプロではないかと思ったほどです。独学でこれらを製作したとは思えません。また何かありましたら、いろいろ教えて下さい。お年もほとんど同年代(1951年)ですので、今後ともよろしくお願いします。

2007/9/28() 午後 7:28 [ toshim11 ]

 

 

2.ステライトとチップソー 2007.10.25

                                                     ↑TOP

私のバンドソーはリョービのBS-401B(右の画像:16インチ径ホイール、AC200V,3相、2HP)でブ レード幅は76mmと非常に太いのですが、これが全く切れません。もう一つのおもちゃのようなBS-10Kの方と切れ味はほとんど変わりません。そこで、 この切れ味をUPさせようと思い、新しいブレードを発注しました。今週中には到着する予定です。この刃について若干説明します。

 

まず、丸鋸の刃は皆さんご存じのチップソーですね。チップとは刃先に豆粒のような超硬合金(硬質の金属炭化物の粉末を焼結して作られる合金)を接着してい ます。超硬合金は高温時の硬度低下が少なく非常に摩耗しにくいとあります。このチップの形状や材質もいろいろ研究がなされています。このことにより、切れ 味や耐久性が絡んできます。

 

今度はバンドソーの話
バンドソーのブレードは非常に薄いので、先の超硬合金のようなチップを接着することができません。そこで、ステライト(Stellite:コバルトを主成 分とし30%程度のクロム、415%のタングステンなどからなる合金)と呼ばれる特殊合金をガス熔着します。その後刃先を成形します。この時に安い刃は 一つおきにこのステライトを熔着しており、その分切れ味も落ちます。実は最初に紹介した私のバンドソーはこの半ステライト刃なのです。そこで、今回全ステ ライト刃を購入したという次第です。本来76mm幅ですが、今回は51mmとなりました。購入先は皆さんご存じのひだおさん です。

 

尚、バンドソーで刃の幅が広くなると
1.リソーする場合のの安定性が増す。
2.リソーの速度を上げることができる。
と言うようなメリットが出てくるそうです。

 

次回の帰国時には、この半ステライト刃(76mm)、全ステライト刃(51mm)、それから先日アメリカから購入したWoodslicer(3/4イ ンチ)の3本の刃の切れ味テストをしてみようかと思っています。ん、そういえばこのWoodslicerHighland Woodworking社ですが、出荷したとはまだ言ってきてませんね、間に合わないかもしれません。

 

尚、半ステライト刃は改造で全ステライト刃にすることも可能です。テストが終わったら、私の半ステライト刃も全ステライトにしてもらおうと思っています。切れ味が悪い刃を持っていても仕方ないですよね。

 

備:超硬合金やステライトの定義については、Wikipediaから抜粋しています。
またバンドソーの刃幅に付いてのテクニック等は、私がいつもお世話になっている甲斐原工機(株) の社長にお聞きした内容です。甲斐原工機は木工中古機械の値段をネット上で明確にしている数少ないところです。非常に商売や対応が紳士的で私の大型木工機械は全部ここから購入しています。アフターサービスも万全です。
写真も手持ちが無かったので、甲斐原工機のHPよりコピーしています。

 

 

−以下皆様からのコメント−

素晴らしいバンドソウですね。生唾が溢れます。()

切れ味テストに加えて戴きたいものがあります。

日本の Mitutoyo と同格の工具メーカーがアメリカにもあって Starrett と言いますが、そこが供給してるバンドソウの歯が、私の体験上一番切れましたので、ぜひ、宜しく、お願い申し上げます。

扱ってるのは、

http://woodworker.com/cgi-bin/search.exe?BP=1

で、woodworker の別会社です。

特注サイズも安価で迅速、巻きが右左逆の物にもに対応してくれます。

2007/10/25() 午後 0:05 [ kanna_kuzu68 ]

 

追記ですが、custom Bandsaw blades や、Starrett の物は、

http://customblades.com/cgi-bin/home.exe

から入ったの方が判り安いかと思います。

どうも、別会社か子会社の様ですが、種類が豊富で、それに、親会社より対応が良く抜群です。

2007/10/25() 午後 0:17 [ kanna_kuzu68 ]

 

ども、鉋屑さん。

お願いは非常にありがたいのですがタイミング的に難しいので、現実にはチャンスが合った時とさせて下さい。でも見ていると非常におもしろいです。

ちなみに、教えて頂きたいのですが、custombrades.comから入った時に、少なくとも5種類の中から選べとありますが、種類が多すぎてどれが最適かわかりません。Excellentを見ると、リソーの場合は、HookBIi-Metalあるいは、Carbideが良さそうですが、この中でも刃数が4あるいは6や、1.1とか訳のわからないものもあります。またわからないのが、Partialです。アサリの様な気もしますが、 0.125-1/8”となるとわからなくなります。これ一つで、切れ味にも効いてきそうです。SPECがわからないと発注もできそうにありません。どれを選べばいいのかおわかりなら教えて下さい。

また残念なのが、幅です。ちなみにBi-Metalでは、1/2インチが最大となり、正直もっと太い刃を希望します。でも確かに安いです。Bi-Metal$35Carbideだと$17程度です。まあ、幅が細いからこんなものでしょうか。

2007/10/25() 午後 1:11 [ toshim11 ]

 

これも欲しいけど置く場所と金が無い、もったいないが

チェーンソウで切ってます。

2007/10/25() 午後 1:43 kokoakio

 

雄さん、アメリカのターナー(旋盤屋さん)は、工房内には、旋盤、バンドソー、研ぎグラインダーが一般的のようです。

チェーンソーでも確かに良さそうですね。

2007/10/25() 午後 1:59 [ toshim11 ]

 

鉋屑さん

教えて頂いたURLcustombrades.com)のブレードの説明図はどこかで見たことあるとずーっと考えていましたが、わかりました。アーチザンスピリッツのバンドソーブレードと同じでした。

http://www.artisansspirits.com/sawblade/bandsawblade.html

と、いうことは、これと同じものですね。

で、ここを見ると私の解釈が間違っており、上のコメントでは、Carbide$17と書いていますが間違いで、カーボンスチールが$17でした。ちなみにCarbide(超硬チップ)は、$125と幅は細いのに、私の太さ位の全ステライト刃と同じくらい高いです。

上の記事では超硬チップはできないと書いていますが、できるのかなあ。真実がわからなくなりました。もし可能ならこの超硬チップを試してみたいものですが、残念ながら適用最小ホイール径が18インチなので適用できません。しかし、アーチザンでは14インチに適用していますね。値段は全刃の場合 47,000とでたらめな金額です。いいのかなあ。やってみたいなあ。

2007/10/25() 午後 2:13 [ toshim11 ]

 

custombrades.comについて

Partialはわかりました。すみません。1インチ以下の長さの設定でした。超硬チップなら刃数も3/inchで決まっているので手配できますね。18インチホイール用は最大刃幅が1インチできるので手配してみようかなあ。$138.11です。うーん、悩みますね。

2007/10/25() 午後 2:42 [ toshim11 ]

 

ノイジーな依頼を真摯に受け止めて戴き光栄です。

タイミングと貴殿の検証目的に添えば入れて戴ければ幸甚です。

撲の狭い範囲の実験では、BIi-Metal より、Starrett の物の方が

切れ味が良かったのですが、違う方の検証結果にも、興味がありますので、楽しみに致して居ります。

私事ですが、FingerJointTemplate が届いて少しわくわくしています。顛末を写真付きで上げました。

http://park11.wakwak.com/~skoba

工作 > BBS

2007/10/25() 午後 5:16 [ kanna_kuzu68 ]

 

ほんと・・続々と素晴らしいマシーンが集結ですね。羨ましいです。

2007/10/25() 午後 5:58 yam*t*12*5

 

鉋屑さん、買うならCarbideですが、どこにもSterrettという言葉は出てきません。これが同じものですか?

それと、購入するには、ちょっと躊躇する値段です。テストするためだけに購入というのは何かおかしい気もしますので、じっくり悩みます。

2007/10/25() 午後 6:07 [ toshim11 ]

 

YAMATOさん、ブレード一つで変身しそうです。楽しみです。

2007/10/25() 午後 6:08 [ toshim11 ]

 

すばらしい機械ですね。でも鋸刃が切れないのなら猫に小判ですね。ちょっと例えが変ですが。チップソーは確かに随分と進化しましたね。昔の物に比べると切れ味、振動、騒音とも格段の進化だと思います。鋸刃の交換で機械の真価が発揮されそうですね。

2007/10/25() 午後 6:48 [ hrv*0*4jp ]

 

すごい、すごい・・・羨ましい。ブレードを替えて切れ味がどう変わったか楽しみでうす。もうすぐ11月ですね・・木工三昧になるのですか?

2007/10/25() 午後 7:11 [ n_kikoushi ]

 

確かにあのサイトでどれが、starrett 製なのか明記がありませんね。

私が断言出来るものは厚みが0.014"の物だけです。

購入を悩んで居られるCarbideのものは、逆にstarrett 社のサイトで確かめましたら、Carbideは作っていませんので、starrett 製の物ではありません。

お辞めになった方が良いですね。

http://www.starrett.com/pages/1075_bi_metal_unique_saw_technology.cfm?searchterm=Band_Saw_Blades

ただ、御存知のようにCarbideはピンキリで台湾製とドイツ製では比較になりません。何処のCarbideなのか、明記してるか質問したら答えてくれるメーカーの物でないと、心配ですね。

色々悩ましてご免なさい。

2007/10/25() 午後 7:43 [ kanna_kuzu68 ]

 

hrvさん、私もよくわからないのですが、メーカのHPでも「切れ味の良いステライト刃」とうたっているんです。ええっ、と思いましたが、これが切れ味が良い刃?って疑いました。私の感覚がおかしいのかもしれませんね。でも、全ステライトにしたら間違いなく半ステライトより切れますから、その分を期待しています。

それと、他のメーカにもね。

2007/10/25() 午後 8:47 [ toshim11 ]

 

kikoushiさん、そうですね、何とか結果が出ればいいのですが。

日本にいる時は木工三昧です。すみません。

2007/10/25() 午後 8:49 [ toshim11 ]

 

鉋屑さん、そうですか。判りました。

でも、私はこのCarbiedの魅力にとりつかれています。バンドソーのブレードは、ステライトが一般的なんです。それに対して超硬チップが非常におもしろく感じていますが今回はとりあえずおいておきます。ただ今回のテストで結果が出なかったら、その場合にはこのCarbideが浮上してくるかも知れません。

おもしろい情報ありがとうございました。

2007/10/25() 午後 8:52 [ toshim11 ]

 

こんな 鋸まであるのですか・・・・ すごいですね。

オシロスコープ 欲しくなるはずです。

2007/10/26() 午前 5:34 [ 香芽 ]

 

凄いモノをお持ちなんですねw(°o°)w

私は、使う予定はないでしょうけど(笑)

大変勉強になります☆

2007/10/26() 午前 6:01 *りんご3こ*

 

香芽さん、日本語では帯のこ盤と言って、帯のような刃がクルクル回って材料を切ります。日本では最近になり認識され出しましたが、アメリカでは非常に一般的です。

2007/10/26() 午前 9:09 [ toshim11 ]

 

ringoさん、人によっては三種の神器の一つと言うくらい使用頻度の高いものです。使い方を知れば知るほど、非常に安全で非常に奥の深い機械です。ブレードによっては、切り口も綺麗になるので、これでホゾを作ることも可能です。安くて小型で、アマチュアの方に人気のあるのがBS-10Kと言う機種です。今は型番が新しくなっていますが、これに、ひだおさん(文中参照)のブレードを付ければ、切れ味が豹変し、快適なのでいろんなものに使うことができます。

2007/10/26() 午前 9:15 [ toshim11 ]

 

松本さんの熱意にほだされて、 Band Saw Blades の私的使用感を纏めて見ました。

http://park11.wakwak.com/~skoba

木工 > BSS

それから、

実は、恥ずかし乍、お詫びと訂正をさせて下さい。

昨晩、Starrett 社には、Carbide Tipped が無いと申し上げましたが、

良く調べたら、1955年度のカタログには載っていました。

この Starrett 社の、 Carbide Tipped Type の仕様や、この製品が何処で替えるのか、

もう少し調べまして叉報告させて戴きます。

 

そうそう、

LeVallyU.S.A製のこれは如何でしょう。

溶着してるCarbide Tippedのグレード(ランク)を質問して回答が来たら買っても良いと拝察します。

http://www.leevalley.com/wood/page.aspx?c=3&cat=1,41036,41037,30071&p=30071

2007/10/26() 午前 11:55 [ kanna_kuzu68 ]

 

鉋屑さん、情報ありがとうございます。

1.HP上の情報は単にStarrettが良いと言うことしかわかりませんでした。すみません。中に張られている画像で丸とか四角とかの意味もさっぱりわかりませんでした。

2.Leevalley のは、書いている言葉からだけでは、Tippedかどうかはわかりません。tippedという言葉は一切出てきませんから。普通は、Carbide Tippedとなるべき言葉が、ここでは、carbide-impregnatedとなっており、チップでは無いような気がします。

3.金属材料について全く知識がありませんので、教えて下さい。

台湾あるいは中国製(?)のCarbideが品質的に粗悪だという根拠はどこから来ているのでしょうか?

2007/10/26() 午後 2:39 [ toshim11 ]

 

山本さん、おはようございます。

1.丸とか四角とかの意味もさっぱりわかりません < Type I Type III の下に書いてある適合素材をシンボル化したものと類推出来ますが、正確には僕にも不明なのでもう少し調べてからメイルで尋ねて見ようと思っています。判ったらお知らせしますね。

 

2.Carbide Tippedとなるべき言葉が、ここでは、carbide-impregnatedとなっており、チップでは無いような気がします。< ハイスにチップを溶着するメソッドの呼称の違いでしょうか?確かに疑義がありますね。意訳では同義ですが、私がメイルで工法の相違を尋ねて見ましょう。

 

3.金属材料について全く知識がありません < 山本さんの様に、一芸に秀でた方は万物の本質を読む力が備わるものですよ。

2007/10/27() 午前 10:00 [ kanna_kuzu68 ]

 

台湾あるいは中国製(?)のCarbideが品質的に粗悪だという根拠は > 粗悪という意味でなく切れ味が違うと書いたのですが不愉快な思いをされたのなら書き方の不適切な点をお詫び致します。天然砥石で研いだ時と人口砥石で研いだ時の歯の付き方が違うように、Carbideのランクmed gritfine gritの切れ味は不可能だと書きたかったのです。今迄、昇降盤の歯や、ルータービットでの驚くべき切れ味の差から推計したものですが、僕の比喩表現が稚拙だったようです、どうか御寛恕下さい。

趣味の領域や、個人では、切削能力の絶対値の計測は不可能ですので、相対感覚値が限界かと愚考します。山本さんに勝手なお願いをするのではなく私なりにサンプリングの抽出から始めて、独自な比較で一喜一憂を楽しんで見ようかなと思っております。

僕には無い山本さんの高度な経験と熱意は、スキーの合間になぐさみの工作をする僕からは「神」に近い存在です。しかし、今回の勝手な申し出を猛省致しております。どうか、御賢察下さい。

2007/10/27() 午前 10:01 [ kanna_kuzu68 ]

 

鉋屑さん、長文ありがとうございます。買いかぶりのようです。以前にも書きましたように、超硬チップはバンドソーでは付けられないと聞いていたもので、まずは全ステライトがどんなものかと言うことが先決です。超硬チップは非常に興味はありますので、次のステップと思っています。また、もっと刃幅が広ければ、と言うこともあります。ということで、鉋屑さんが知り得た情報をOpenにしていただければ、その分私もうれしいです。次のステップ(有るかどうかは、第一次のテスト次第ですが)を考える環境ベースとなりますので。

PS.松本です。

2007/10/27() 午後 0:55 [ toshim11 ]

 

山本さん、今晩は。

2.Leevalleyのは、普通は、Carbide Tippedとなるべき言葉が、ここでは、carbide-impregnatedとなっており、チップでは無いような気がします。

の問合せの返事が届きました。

長文ですので、私のBBS Band Saw Blades の下段に貼ってありますので、お暇な居りに如何でしょう。

2007/10/28() 午後 5:42 [ kanna_kuzu68 ]

 

鉋屑さん、相変わらず理解できません。どんな質問をしたかもわかりませんので、推察するしかないのですが、carbide-impregnated Carbide Chippedが同じか違うかと言うことには全くふれられていませんね。強いて言えば、Carbideの破片を埋め込むって言葉が出てくるので、チップを接着するのではなく、埋め込んだものと解釈できそうです。どう違うかは判断できません。

ところで、Vikingってなんでしょう?

PS.前にも書きましたが、松本です。

2007/10/28() 午後 7:24 [ toshim11 ]

 

松本さん、おはようございます。

お名前を間違いましてご免なさい。

最近色惚け老人の自覚度上昇で嘆く事しきりですが、お名前を間違えるのは最低です。

本当に済みませんでした。

impregnatedChippedとの件は、販売サイドとしては限界のようですね。

担当者によって対応レベルが違うのですが、 LeeValley は最近いい人に出会って、ドイツ製品の特注も受けて呉れますし、質問にも形だけでなく誠意を感じて満足しています。

やはり、製造メーカーでないと、松本さんレベルの対応は無理なようなので、技術のレベルが高い Starrett 社にも同様な質問を発信しましたが、どうなりますか。何しろ不肖の英語が恥ずかしいレベルなものですから。

Viking ですが、不肖のBBSの、No.50 で触れています。

画像でも読めるようなサイズを勘案しましたので、クリックしてご覧戴ければ幸甚です。

2007/10/29() 午前 9:48 [ kanna_kuzu68 ]

 

こんにちは、鉋屑さん

impregnatedChippedとの件は、販売サイドとしては限界のようですね。限界という意味がわからないのですが、違いについてアウトプットが出なかったということですね。なるほど。

確かに、対応はすごく良いとメールからでも感じ取れます。表面だけかも知れませんがそこは判断できませんね。

同様な質問を発信したとありますが、質問の内容を教えて頂ければ嬉しいです。私も英語は翻訳機を多用してのレベルですから、日本語で結構です。

VikingってBrandでしたか。スエーデン鋼というので、Bikingですか。なるほど、おもしろいですね。

情報に感謝してます。

2007/10/29() 午前 10:34 [ toshim11 ]

 

松本さん、おはようございます。

質問和文です。超恥ずかしいけど添付します。

 

--------------------- 以下添付文

市場に多く存在する商品の中からの優秀なものを選択される貴社の能力を高く評価しています。

Item : 03J5705 に大変興味があり、下記の点が明解になれば発注します。

Carbide Chipped Type が多い中でCarbide-Impregnatedという 製造法の Band Saw Blades

を選択されたのは、Carbide Chippedと較べ、どんな点が優れていたからですか?叉、使用感は如何でしたか?

御教示戴ければ幸甚です。

--------------------- 以上添付文

 

Band Saw Blades の会社に勤めていた言う人の返事の中で、Carbide Chipped Type が金属が主対象で製作されてるが、切削能力以上に切削糞の排出の構造の配慮が必要なのだが木材は対象でなく....云々と言う視点は感心しました。

2007/10/30() 午前 7:55 [ kanna_kuzu68 ]

 

松本さん、おはようございます。

Starrett 社から返事が来ました。!!!

拍子抜けする返事で爆笑しました。

メルアドが判明したので、添付画像を付けて再挑戦です。

2007/10/30() 午前 7:58 [ kanna_kuzu68 ]

 

鉋屑さん、おはようございます。

なるほど、Carbide Chipped Carbide-Impregnatedという風にはっきり言っているのですね。それにしては、返事にTipped言う言葉が出てこないのはよくわかりませんね。まあ英文の中身もわかっていませんが(笑)。

同様の配慮は、木工でも丸いチップソーなら必ずしなければいけない配慮ですね。そのために刃数が少なくなっており、屑をどう逃がすかの形状が一つのテクニックですね。バンドソーならどうなんでしょうね、木工の場合。

Starrettの件、新しい情報が入ったらまた教えて下さい。

2007/10/30() 午前 8:56 [ toshim11 ]

 

松本さん、今晩は。

>まあ英文の中身もわかっていませんが(笑)。

実は英文も添付と思いましたが、添削講座なると本筋を外れますからね、()

これでも、アメリカ一ヶ月二回、ドイツ一ヶ月二回、スイス一ヶ月一回新製品開発会議で出張したのですがね。あっそうか、通訳が随行だっだ。墓穴だったな。

2007/10/30() 午後 6:53 [ kanna_kuzu68 ]

 

鉋屑さん、結構長い出張をされてますね、しかも何回も。通訳は業務時間の間だけでしょうから、生活はそういうわけには行きませんから、やはりそれなりに英語ができたと想像します。

2007/10/31() 午前 8:48 [ toshim11 ]

 

 

 

3.Woodslicer恐るべし 2007.11.09

                                                     ↑TOP

Rev.2 2007.11.13 表を修正

懸案のバンドソーブレードのテストをしてみました。
被テスト品は以下の5種類です。

 

1.オリジナルのリョービの76mm巾の半刃ステライト
2.今回ひだおさんに特注した51mm巾の全刃ステライト
3.アメリカから通販のWoodslicer 3/4インチ巾
4.ひだおさんの標準刃 16mm巾 かなり使った刃
5.同上 新品

 

イメージ 1テストのやり方ですが、最初KWCさん、のほほんさん、最近はたーじぃさんがテストされていますので、同じ方法を取りました。

簡単に説明しますと、被切削材(今回は高さ65mmのなら材を使用しました)を錘で引っ張るだけです。今回の錘は玄翁の650gとしました。一応摩擦軽減用にベアリングつきのロールを介しています。
Rev.1
追記
上記1〜3はBS-401B(16inch)、また4,5はBS-10K(10inch)を使用しての測定ですので、4,5に関しては若干のパワー不足があるかも知れませんので、数値の単純比較はできないと思われます。

 

イメージ 2以下がテスト結果です。

スケールを一緒に写真に撮るのを忘れていました。
上から上記の順番通りで、切削できた長さは32mm67mm138mm37mmです。この後、5.に刃を新品に交換し同じようにやってみました。結果は70mmでした。オリジナルのブレードは全く切れないということが証明されました。

 

結果とブレードの仕様を以下にまとめます。

イメージ 6

切り口が以下の画像です。
まずは、右から1と2です。オリジナルサイズで掲載します。

イメージ 3
オリジナルのサイズの画像を見る場合はクリックしてください。

次に3です。

イメージ 4
オリジナルのサイズの画像を見る場合はクリックしてください。

最後に4,5です。

イメージ 5
オリジナルのサイズの画像を見る場合はクリックしてください。

いかがです。Woodslicer恐るべし、というところです。以前BS-10Kで全く切れなく、ひだおさんのブレードに交換したら、ものすごい切れ味で 感動したことがありましたが、今回このWoodslicerを使用し、同じ感動を味わいました。とにかく気持ちが良い位さくさくと切れます。切れ味も、かんなをかけなくても良い位と聞いていましたが、そこまではありませんが、この中では一番綺麗でした。私の場合、ホゾ等には使用しませんので、特に綺麗さは関係ありません。あとは、どの位切れ味が長続きするかですが、これは使って行かないとわからないでしょう。

 

今後は、このWoodslicerで決定です。ひだおさんに特注した51mmも期待していたのですが、期待通りにならず残念でした。たーじぃさんの新手の背を研ぐ方式で改善するかもしれませんね。

ということで、BS-10K用に若干細巾のWoodslicerを買っておけば糸のこの代わりになるでしょうか。楽しみです。

 

 

−以下皆様からのコメント

 

(゚ロ゚)/(゚ロ゚)/(゚ロ゚)/(゚ロ゚)/(゚ロ゚)/オォー すごいねぇ〜〜

もっと細いのも買っておけば良かった・・・・・_||○ ガクッ

ま、次回カラネ・・・・ 比較よくわかりますねぇ〜!!

2007/11/9() 午後 7:44 [ きすべ〜♪ ]

 

Woodslicerはやけに切削幅が細いですね。刃先の幅はひだおさんのと変わらないので、あさりが少ないのでしょうか。でその分前に進んで切削面も綺麗と。そうなるとあさりの意味は何だ?ということになるんですけど・・・。

2007/11/9() 午後 8:54 た〜じぃ

 

 

きすべーさん、

本当にさくさくと切れます。気持ち良いですよ。

細い巾・・同じことを考えてますね。私も今度買うときは予備を含めていっぱい買いましょう。

2007/11/9() 午後 9:06 [ toshim11 ]

 

たーじぃさん、そうですね。だからアサリが少ない分綺麗なんでしょうね。でも、切れる。そうなんですね、よくわかりません。

2007/11/9() 午後 9:08 [ toshim11 ]

 

やっぱいいでしょう。こうやって詳しいテスト見ると再度納得です。

本当に幅が狭いんです。再研磨に出したとき、アサリがほとんどないので苦労されたようです。私は余り多く使わないので、どのくらい持つのかまた教えてくださいね。

2007/11/9() 午後 10:56 [ SATO ]

 

SATOさん、訪問ありがとうございます。

本当、これはいいです。情報ありがとうございました。巾が狭い分切削抵抗が少ないのでしょうね。

耐久性についても、実は私もSATOさんと似たような状況なんです。お互い長く使ったなあ、という位でレポしあいましょう。

2007/11/10() 午前 7:38 [ toshim11 ]

 

 

 

4.バンドソーのチップブレード 2008.07.22

                                                    ↑TOP

イメージ 1昨日何気なく雑誌(Woodsmith No.159 P.11)を見ていたら、バンドソーのブレードにチップソーが載っていました。
 
画像の左がチップブレードで、右が有名なWoodslicerです。
チップはステライトではなく、本物のCarbide Chippedです。その記事からたどって、売っているShopを見つけました。Toolcenter.comです。HPからこのチップブレードの特徴をピックアップすると、

 


1.バイメタルやカーボンブレードより耐摩耗性で優れたトリプルチップ
  (トリプルチップという意味がわかりません。チップが3面に磨かれているような)
2.切削速度を上げることができる
3.長切れします(長寿命)
4.最高75%のサンディング工程の削減(切断肌がスベスベ)
5.トロピカルハードウッド対応

 

このトロピカルという意味がわからないのですが、ハードウッド(一般的な広葉樹)よりさらに硬い木の様で、例えば黒檀(Ebony)等が挙げられています。
ブレードのメーカはLENOXです。早速発注しましたが、チェックアウトの段階で支払いがアメリカ以外ではだめでした。値段は、ブレード幅等によりいろいろです。下のURLをご覧下さい。
http://www.toolcenter.com/CARBIDE_TIPPED_LENOX_TRI-MASTER.html

 

私のBS-401B16インチバンドソー)の場合で、厚み0.035"(0.889mm)、幅1"、長さ2850mm(約112)2/3TPI
$140.86
 と一般のアメリカで売られているブレードと比較するとかなり高いですが、日本の全ステライト刃と同等位でしょうか。このブレードは、以前 acanthogobiusさんが紹介されていたNew Timber Wolfのチップブレードの場合、18インチ以上のバンドソーでないと使用できない、という制約は見た限りはありませんでしたので、14インチバンドソー でも使えるのではないかと思います。現にHPにはデルタの14インチのバンドソーで使ったレビューもありました。
他に買えるShopを探して無かったら代行ででも買おうと思っています。$21余分に掛かりますが仕方ないですね。
それにしても、日本に無いとは不思議ですね。

 

−以下皆様からのコメント

 

http://www.dogudoraku.com/catalog/product_info.php/products_id/8871

この辺にある日立の物は使えないのですか?

2008/7/22() 午後 2:55 た〜じぃ

 

たーじぃさん、私のどこかのコメントで書いたはずですが、日立はチップ刃と言っていますが偽物です。懇意の機械屋さんに確認したところ、これはチップではなくステライトです。メーカがこんな紛らわしい事をして信じられませんね。

2008/7/22() 午後 3:20 [ toshim11 ]

 

おーバンドソーのチップブレード 切れそうですね。

2008/7/22() 午後 5:38 kokoakio

 

どうもよく分からないのですが、ステライトはコバルト、クロム、タングステン等からなる合金のようで、デローロ・ステライト・カンパニーの登録商標とのこと。グーグルで検索していたらステライト溶着機というのも出てきたので、チップではなく通常の鋼の刃に溶着してから(コーティング?)刃先研磨しているのかな?

今はふつう刃物でチップといえばタングステンカーバイトチップのことを指すのが暗黙の了解だと思うので、日立の記述は適切ではないかもしれませんね。

現在かなり安価な丸ノコの刃などにもタングステンカーバイドチップは使われているので、バンドソーの刃でそれがないのはたしかに不思議です。

2008/7/22() 午後 8:28 [ 木工房オーツー:大江進 ]

 

大江さん、私が知っている情報は、チップは超硬合金をチップ状にし、接着する。それに対してバンドソーは、この超硬を接着する事ができない(私はのこ身の厚みが取れないからと思っています)ので、その対応として、ステライト鋼をガスで溶接し、サイド研磨機と呼ばれる特殊な機械で刃先を成型する。と聞いています。ですからチップと同様に目立ても可能とのことです。ステライト鋼の成分は大江さんのおっしゃるような合金と思いますがステライト社は初めて聞きました。で、大江さんも賛同されているようにこの日立のチップ刃に関しては、超硬ではありません(ステライトです)のでやはりチップと呼ぶのはおかしいと思います。

日本になぜ無いのかは私も判らないし、本当に不思議です。以前のacanthogobiusさんが紹介されたHPを見ると、18インチ以上のバンドソーでないと使えないと制約がありました。これからするとバンドソーの様に、Rを描くブレードには、チップがR部を通る時に何らかの機械的制約を受ける、あるいは、チップを付けるためにはある程度以上の鋸身の厚みが必要となり、その厚みではバンドソーの径が制約されるのではないか等の推測です。でも今回のエントリーの様にアメリカでは制約も無しに売っていますので、何らかのテクニックを使って問題をクリヤし商品化した結果かな、とも思っておりますが真意の程は判りません。

2008/7/22() 午後 9:09 [ toshim11 ]

 

雄さん、ぜひ購入して、テストしてみたいと思っています。

2008/7/22() 午後 9:09 [ toshim11 ]

 

そうだったんですか、日立はニセモノでしたか、いい加減は事を言って、ごめんなさいね、ふつうのステライトは普通のグラインダーの薄い刃を使って自宅で研磨出来ます。なれると簡単ですよ。丸ノコのチップは研磨に出しますが、草刈機のチップソーは自分でグラインダーで、研磨します。一言でチップソーと言っても、様々な硬さが有るかもしれないですね、

2008/7/23() 午後 4:58 [ ryuusei ]

 

髏エさん、悪いのは髏エさんじゃなくて日立ですよ。しっかりチップと書いてるんですからね。チップ(超硬)を研ぐには自分では難しいと言う先入観が有ります。ルータビットなんかも、ハイスなら可能ですが、超硬は研げないと訓練校でも習いましたが、硬さが有るんでしょうね。

2008/7/23() 午後 9:18 [ toshim11 ]

 

http://www.carbide.com/home.cfm

こちらは大丈夫だと思います。

2008/7/23() 午後 11:09 [ dew*lt*elta ]

 

ひとつ心配があるのですが、いくら超硬チップのバンドソーでもいずれ切れなくなりますね。そのときに研磨は国内のふつうの研磨屋さんで簡単にやってもらえるのでしょうか?ステライトのバンドソーは大丈夫なわけですが、刃が違うと研磨機もうまく対応できないというようなことはないでしょうかね?

2008/7/24() 午前 7:22 [ 木工房オーツー:大江進 ]

 

dewaltdeltaさん、情報ありがとうございます。

見てきましたが、これも、同じLENOXブランドですね。どうも、このLENOXブランドしか無いのかも知れません。メーカは、ご紹介のHPAmerican Saw & Mfg.Companyと書いていました。

2008/7/24() 午前 9:13 [ toshim11 ]

 

大江さん、

>研磨機もうまく対応できないというようなことはないでしょうかね

そうですね、その可能性はありそうですね。日本国内に無い製品なので何とも言えませんね。ところで昨日代行Shopで注文して貰いました。1週間から10日で出荷される(代行Shopへ)ということで、それから、日本への発送を依頼しますので、遅くても8月中には到着します。先の大江さんが懸念されている研ぎの件ですが、買ったのでもうやって貰うしか無くなりました(笑)。

ところで大江さん、興味がおありのようですから、お望みなら一緒に買いましょうか?追加すれば良いので問題はありません。

値段は大体ですが、本体が15,000円位、代行Shop15%手数料、それに送料ですから、2万円ちょっとになると思います。

2008/7/24() 午前 9:23 [ toshim11 ]

 

別のものということであればLaguna Toolもありますね。

http://www.lagunatools.com/index.asp?PageAction=VIEWCATS&Category=291

2008/7/24() 午前 10:08 [ dew*lt*elta ]

 

dewaltdeltaさん、いろいろ見つけてきますね(笑)。

写真ではまさにチップですが、説明ではC-8鋼片を溶接しダイアモンドグラインダで刃を成形するとあります。ちょっと調べてみると、C-8鋼はいわゆる日本で言う「鋼:はがね」のようで、Carbide-tipped(超硬チップ)ではなさそうです。それにしても値段が高いですね。ちなみに価格は幅に関係なく一津で、112"なら$193.762万円を超えます。

2008/7/24() 午前 11:04 [ toshim11 ]

 

のりかかった船です、では私も松本さんのと同じ刃を1枚注文します。よろしくお願いします。研磨がうまくできるといいですが。

2008/7/24() 午後 5:26 [ 木工房オーツー:大江進 ]

 

 

大江さん、乗りかかった船ですか(笑)。

長さは、前回と同じと言うことで111インチとします。

あと、幅と厚み、刃のピッチがあります。

上のエントリに出てくるURLから選んで貰えますか?

 

幅は1”〜3”まで。厚みは、幅に合わせて厚くなって行きます。0.0350.063”です。ピッチは、2/31.5/2.31.2 /1.8TPIの3種類です。私が選んだのは、上記URL(全部で2ページあります)の最初のページの上から5番目の1"幅、0.035"厚、2 /3TPIです。幅により、1インチ辺りの単価が違います。また、別途溶接代が$722掛かります。

私も良く判らないのですが、厚いとホイールの曲がりがきつく、機械的ストレスが掛かるかも知れませんね。ですから厚みは元々のオリジナルの刃厚と合わせた方が良いと思われます。それにより、刃幅やTPIも限定されてくると思います。それから用途は挽き割りと思いますので、Resawとコメントがある刃を選べば良さそうです。

以上連絡頂ければ、即発注します。

2008/7/24() 午後 9:12 [ toshim11 ]

 

超硬チップブレード興味ありますが、値段が高いですねぇ!

一つ質問なのですが、トシさんからだったでしょうか?・・アサリが無いバンドソーブレードの話を聞いたような気がするのですが、ご存知ないですか?アサリがないブレードならさらに切断面が綺麗でしょうね。

2008/7/25() 午後 4:44 [ nohohon_fukuoka ]

 

のほほんさん、良いでしょう。BS-10K用で買いますか?

アサリが無いと言うのではなく、切り口が結構綺麗というWoodslicerというのがあります。下のエントリーです。

「Woodslicer恐るべし」

切り口も乗せていますが、非常に細いです。切断面は、まあ綺麗ですが、やはり、かんな掛けは必要ですよ。

2008/7/25() 午後 5:15 [ toshim11 ]

 

ありがとうございます。

アサリが無いのではなくアサリが小さいのですか。

そう言えばWoodslicerの話を旅行の時もしていましたね。

また別の質問ですが・・

>私の場合、ホゾ等には使用しませんので、特に綺麗さは関係ありません。

と記していますが、ホゾの接合面は出来るだけ綺麗な方がいいのでしょうか?

2008/7/25() 午後 5:46 [ nohohon_fukuoka ]

 

のほほんさん、そうですね、アサリが小さいと言った方が良いですね。でも、のほほんさんならアサリをなくすこともできるでしょう(笑)

ホゾの接合面ということで、接着面と置き換えても良いですよね。接着面に関してはどうなんでしょうね。少なくとも、普通のバンドソーで切っただけの面ではくっつきにくいと思いますが、では鏡のようにつるつるの方が良いかと言えば、気持ち的にそれはやり過ぎかな、とも思えますが、少なくとも訓練校ではかんなを掛けたようなすべすべ感でしたね。ホゾの場合は、ホゾ取り盤で切っただけですが、板はぎの場合は少なくともわずかに中へこみになるようにかんなを掛けていました。

ということで、私も良く判りません。どなたか、ご存じの方がおられましたら、ヘルプお願いします。

2008/7/25() 午後 6:14 [ toshim11 ]

 

何度もスミマセン。

そうですホゾの接着面です。ビスケットやドミノのダボなどは表面に結構凸凹がありますが、これは接着剤が絡みやすく、また逃げ部分を確保するなどの意味があるのではないでしょうか。

とするとホゾの接着面もそんなに綺麗でなくて良いのではないのかなぁ?・・という気がします。でもバンドソーの切断面はかなり荒れ過ぎかなぁ・・・?

詳しい事はもう少し調べないと分かりませんね。ネットを回って少し調べてみましょう。

実はバンドソーで角ホゾを作るのが一番簡単ではないかと思って試作していた所なのです。

2008/7/25() 午後 7:03 [ nohohon_fukuoka ]

 

のほほんさん、こちらこそすみません。的確な回答ができなくて。元々角ホゾなら、締める部分は、ホゾの幅(框組をイメージすると縦の長さ)で効いてくるので、接着部分は横の面となりますので、それなりで良いのかなとも思いますが、もちろん接着剤でくっつくのが強度的にも一番良いのですが。 Woodslicerならそのまま使っても良さそうな気もします。

今度試してみませんか?一緒に。

実際にホゾを作って、乾燥させ強度試験をやってみましょう。

2008/7/25() 午後 9:43 [ toshim11 ]

 

ホゾは基本的にホゾ取機で加工しています。ホゾの厚さはホゾ穴より大きいと穴を裂いてしまうおそれがありますが、かといってがばがばでは当然ホゾの効きがわるくなるので、私はノギスで逐一測ってホゾのほうが気持ち厚く(1/101/20mm程度)なるようにしています。組むときはホゾを木殺してから組みます。バンドソーではそこまでの精度は出ないのではないでしょうか?

それから表面の部分的な凸凹と、全体としての精度のよしあしとは別問題です。ビスケットなどはわざと凸凹をつけてありますが、ベースの厚みはかなり厳密に製造してあるはずです。

2008/7/25() 午後 10:20 [ 木工房オーツー:大江進 ]

 

トシさん こんばんは

大江さん はじめまして。

色々アドバイス有難うございます。

Woodslicerでの切断面を触ってみたいです。これはまたトシさんが帰国されたら是非お願いします。

大江さん確かにそうです。表面の荒れとビスケットの凹凸と一緒には出来ませんんね。(汗)

一般のバンドソーブレードでは面が粗くホゾをピッタリの厚さに追い込んで作る事は出来そうにないですね。少し厚めに切り出し、最後は手作業で面を整えながらホゾ穴に合わせる作業が必要でしょう。納得です。

大江さん時々HPを覗かせてもらっております。イイカゲン木工専門でお恥ずかしいですが、今後ともよろしくお願い致します。

2008/7/25() 午後 11:05 [ nohohon_fukuoka ]

 

大江さん、アドバイスありがとうございます。

>表面の部分的な凸凹と、全体としての精度のよしあしとは別問題です

ここ納得しました。バンドソーでどの位の精度が出るか、とりあえず次回帰国時にやってみたいと思います。

2008/7/25() 午後 11:21 [ toshim11 ]

 

のほほんさん、Woodslicerは確かに切り口が非常に細いのですが、やはりアサリがついています。それより、今の物を使って、アサリを取ってやってみませんか?BS-10K用のブレードなら、アサリを取る加工をしても大丈夫ですので。junさんの時期になりますが次回帰国時に一緒にやりましょう。

2008/7/25() 午後 11:25 [ toshim11 ]

 

アサリ取りブレード、面白そうですね。

切れ味が増すのか、反対か?切断面が綺麗になるのか?これは試してみる価値ありそうです。

トシさんが帰って来た時試してみましょう。それにしても沢山のアサリどうやって取ろうか・・・

2008/7/25() 午後 11:44 [ nohohon_fukuoka ]

 

おはようございます、のほほんさん

確かに、言われてみればたくさんの刃をどうやって取るかですね。いちいち研いで行ったら大変でしょうか。でも、時間を掛ければ何とかなりそうですね。

2008/7/26() 午前 8:43 [ toshim11 ]

 

通りすがりで、気になった物でカキコです。

まず バンドソーのサイズですが 111in程度なら厚みは国産品は0.65mmが多いはずです これ以上厚いとストレスが大きくなって亀裂や破断の確率が高くなります 無理をしても0.8mmが限界かとおもいます。

次に超硬チップのバンドソーですが

超硬刃のバンドソーの研磨は一般に不可能だと思って下さい

研磨出来る研磨機を持っている研磨屋は非常に少ないのが現状です。

バンドソーで超硬を使うと刃のカケが発生する可能性が非常に高く、実験レベルで殆ど終わっています

最近は超硬の替刃式も商品化していますが、高コストですので小型のバンドソーまでは普及しないでしょう。

ステライトですが 「三菱マテリアル」の商品が高品質でよく使われています

ステライト溶着自体は職人による溶着ですとかなり融通がききますがその後の仕上げが困難なのです

バンドソーでは長さが2m程度で51ミリ程度までピッチは20mm程度までは溶着で付けられますがそれ以下になりますとサイド研磨が出来なくて仕上げが困難です。

2008/7/26() 午後 5:04 [ koji ]

 

超硬バンドソーについて、専門家として書き込みします。日本でも超硬(W-CCo)を帯鋸にロウ付けしたものと、抵抗溶接したものがあります。但し帯鋸の厚さが1.6ミリになります。長さは16mまで製作できます。当然再研磨も行っています。私の実験では、ステライト刃の帯鋸より10倍以上の耐摩耗性があります。一般材を切削した場合、刃先の寿命より先に、ブレードにクラックが入ります。溶接して修理しますが。トロピカルウッド(熱帯雨林木材)などは、樹種成分にシリカ(ペーパーサンダーに貼り付けてあるぶつぶつ)を含んでいます。そのため刃先の摩耗が非常に速いのでW-C(タングステンカーバイト)チップを使用します。最近ではEW(エンジニアウッド)などの接着剤を使った木材があり、この接着剤が刃先を化学反応によって摩耗させることからW-C,Niチップを使用することもあります。

ちなににステライトは、Coコバルト、Crクロム、Wタングステンの合金です。金属コバルトは第1種指定化学物質に指定されていてIARC(国際ガン研究所)から2Bの発ガン可能性物として表示されています。自分で研磨して研磨粉を吸い込むとガンになるかもしれませんよ。

超硬バンドソー再研磨依頼はhttp://www.metate.co.jpでお受けいたします。

2008/7/26() 午後 7:24 [ 目立士 ]

 

帯鋸のアサリについてお話します。木材を切断すると切削膨張を起こします。私が以前実験(グリーンの杉材を立挽き)したときには、0.2mm膨張しました。帯鋸は、回転中横に0.15mm振動してるのでアサリがなくても切断できますが、木材の厚さが10cm以上になると帯鋸の振動が抑止され木材にブレードが締め付けられて挽き曲がりを起こしブレードが停止します。危険ですので行わないほうがよいです。私は大学の設備で行っています。

2008/7/26() 午後 8:25 [ 目立士 ]

 

kojiさん

通りすがりで、本職の様にお見受けしますが、コメントありがとうございます。本当にありがたいです、このような情報は。

> 無理をしても0.8mmが限界かとおもいます。

私が発注した物は0.035"ですから、0.889mmとなりますが、ぎりぎりでしょうか、それとも厚すぎのでしょうか。

再研磨については、目立士さんが紹介されていますので何とかできると思います。

2008/7/27() 午前 0:21 [ toshim11 ]

 

目立士さん、本職の方ですね、貴重なコメントありがとうございます。ブログってこんな事が有るから嬉しいですね。

まず、現在購入しようとしている超硬チップブレードについてプロの目から見た感想を教えていただきたいのですが、

厚みが0.035"=0.889mmですが、目立士さんの1.6mmの約半分です。

1.技術的にこの薄いのこ身厚での超硬チップブレードはどうなんでしょう?

2.チップの寿命より先にクラックが入ると書かれていますが、チップを付けたために、クラックが入るのですか?

3.それとも、超硬チップだとのこ身厚が厚くなるからクラックが入るのでしょうか?どうでしょう

4.もし、のこ身が厚いためにクラックが入ると仮定した場合、0.889mm16インチ径のホイールなら、どの位の時間でクラックが入るのでしょうか?

5.アサリなしの場合で例えば100mm厚以下の材料を切削する場合は、振動が抑止されないと判断して良いのでしょうか?

 

5.ブレード幅が1インチですが、この幅をホイールのどこにセットして運転して良いかが判りません。つまりチップだけを前に出して、ホイールには鋸身だけにするのか、チップを含めて幅をホイールの真ん中にセットするのかで悩んでいます。理由は、チップの厚みが厚いことでホイールと接触しても問題無いのかがわかりません。ホイールがゴムか、プラスチックかスチールかは忘れましたが、正確な情報を提供でき無いのでゴムあるいはプラスチックの場合と、スチールの場合と2件で教えていただければ嬉しいです。

 

超硬チップを使いたい理由は、普通の広葉樹で、さくさく切断したいためと、長期間その切削感を持続させたいことです。トロピカルは多分切らないと思います。

再研磨の際にはよろしくお願いします。

2008/7/27() 午前 0:53 [ toshim11 ]

 

詳しくは目立士氏が解説付きで説明が有るかも?ですが

難しい話は出来ますが、理解出来ない方が多いので単純に説明します

私からの回答としては一応 鋸厚の基準があります、多少 この基準から外れても使用可能ですが

御使用の機械の大きさに対して0.889mmだと無理です、短時間で破断します まっ お試しください。

触ってみると、理解出来ると思いますが、相当な負荷が掛かります。

 

利用した結果はぜひ 公開を御願いします、今後の参考にさせて頂きます。

2008/7/27() 午前 1:12 [ koji ]

 

専門の方からのコメントはほんとうにありがたいですね。とりあえず超硬チップの刃でも再研磨できることが分かってうれしいです。その節はよろしくお願いします。

私が使っているバンドソー(日立のCB75F)もホイール径は410mm16インチ強ですが、ToolcenterHPを見る限りでは問題はなさそうです。まったく無理ですぐに破断してしまうようでは商売にならないのでは?と思うのは、私が素人だからでしょうか。

2008/7/27() 午前 9:18 [ 木工房オーツー:大江進 ]

 

こんばんは

帯鋸の厚さは通常プーリー直径の1000分の1つまり、CB75Fの場合0.41ミリになりますが、メーカーは0.6ミリを標準にしています。私は実験的に厚さ1.05ミリを使っています。やや厳しい感じです。日本国内の大手メーカーからアメリカ製の超硬バンドソーの破断原因調査を依頼されたことがありました。2日使用すると鋸が破断して困っていました。調査結果は守秘義務があり公表できませんが、現在は改善されました。おおむね1週間連続使用しています。

帯鋸の調整について、ソフトプーリーの場合は刃先をプーリーの上に上げていても問題ありません。ハードプーリーの場合は、鋸歯の刃底から510ミリ前に出します。出し過ぎると挽き曲がりの原因になります。少なすぎると鋸割れの原因になります。アメリカ製のバンドソーは、歯型の加工をレーザー切断機でします。日本はプレス切断の後、削り加工します。割れストレスは日本の加工方法が高いです。

超硬バンドソーが破断した時は連絡下さい。改善方法を探します。私のところは、出来ないことを出来るようにするのが仕事です。出来ることをする仕事はあまりおもしろくないです。現在も某金属メーカーや、ヨーロッパのメーカーからとんでもない依頼を受けています。同業者が出来るはずがないことを考えています。

2008/7/27() 午後 8:02 [ 目立士 ]

 

kojiさん、大江さん、目立士さん、皆さんコメントをありがとうございます。私は全くの素人なんですが皆さんのコメントを整理しますと、16インチのバンドソーでは0.8mm厚のブレードはストレスが掛かってすぐ破断あるいはクラックが入る、と言うことですね。私もだんだんその気になってきました。まずいですね。

そこで、大江さんの

ToolcenterHPを見る限りでは問題はなさそうです。

どこを見られてこの発言をされているか判りませんが、HPを再度みてみましたら、ホイールの径とブレードの厚みに付いてのRecommendが載っていました。以下です。

http://www.toolcenter.com/BLADE_SELECTION.html

関係部分を抜き出しますと、

私が購入した0.035"Bladeは、24から30インチ径

大江さんが購入された0.032"Bladeは、1824インチ径

ちなみに16インチ径では、0.025"厚、つまり0.635mm以下となります。きゃーっ、です。

これからすると、私も大江さんも残念ながら使えないと言うことになります。

2008/7/27() 午後 10:21 [ toshim11 ]

 

ということで、既に発注したのですが、今からでも私はキャンセルをしたいのですが、でも、キャンセルできるかどうかは別です。いくらかキャンセル料を取られるかも知れませんし。大江さん、どうします?

2008/7/27() 午後 10:24 [ toshim11 ]

 

目立士さん、ホイールの位置に付いてのアドバイスありがとうございました。ブレードの厚みについては、ShopHPに上記のRecommendが載っており、推奨ですがやはり何も無く使用する事は無理のようです。

もし、目立士さんの方で、それでも何とか普通の使用位はできるアイデアがあると、と言われるなら、それにすがりたいのですが、如何でしょう?

2008/7/27() 午後 10:27 [ toshim11 ]

遅くなりました。篤姫見て風呂入りました。

帯鋸について。日立メーカの帯鋸材種はSKS5です。硬さはHV500前後にしてあります。ヨーロッパはSK5でHV430を主に使います。超硬バンドソーはSCM材でHV300を使っています。要するに日本の物は、ステライトを付けなくても十分切削が出来ますが超硬用のバンドソーをセージセット(普通のアサリ)で使用することは出来ません。これは切れ味を捨て、鋸割れ防止に重点を置いたブレード選択をしているからです。

2008/7/27() 午後 10:58 [ 目立士 ]

 

すみません、上で書いている意味が理解できません。つまり、今回の0035インチ厚のブレードは、2,3日で寿命が来るので、どうしようもないと言うことですか?

ちなみに、私のバンドソーは、リョービのBS-401Bです。

2008/7/27() 午後 11:15 [ toshim11 ]

 

プーリーの径が小さくなると帯鋸の曲げ挫屈が大きくなり、鋸割れの原因になると言われています。曲げ挫屈を変える方法は、腰入れ、鋸幅、最も大事なのが歯型と私は考えています。アメリカ製の超硬バンドソーマシーンは、BLUE STEEL MACHINERY社HP-400P用に開発された物で長さ4572o×幅25.4o厚さ0.88ミリでした。この装置のプーリーは、直径711.2ミリです。

リョービのBS-401Bはプーリー径が405ミリです。私が現在取り組んでいる帯鋸装置にイギリス製のプーリー14インチ(355.6ミリ)に幅25.4ミリ厚さ1.05ミリを使っています。最短10分で破断最長で50日使用後破断。この装置のプーリーは自動車のタイヤをそのまま使っています。ちなみにタイヤメーカーは、ミシュランです。

今回購入予定の超硬バンドソーは、破断危険度は50%程度と考えています。出来ればソフトプーリーが賢明ですが、現在お使いの物で対応するしかないと思います。肝心なのは、破断を防ぐ対策です。鋸に無理をさせないために4時間以上の連続使用は避けるべきです。また、1時間おきにブレードのクラック検査を行ってください。破断前にクラックを見つければ修理できます。

いろいろ書きましたが、私が実験的に日立のCB75Fに厚さ1.05ミリの帯鋸を着けて使っていますが結構使えますが、常に鋸割れを意識しています。樹脂でできている帯鋸の振れ止め(セリ)の摩耗が速いですが、1時間おきに調整していればなんとかなります。これを怠ると破断します。隙間は外のセリが軽く接触する程度、内側は0.3ミリ隙間を空けてください。

2008/7/27() 午後 11:53 [ 目立士 ]

 

すみません、見落としていました。もし可能なら幅1/2、厚さ0.025インチ、3TPIの刃に変更してください。一覧表の上から3番目のものです。変更できない場合はそのままでもけっこうです。目立士さんのアドバイスに従いなんとか使ってみる覚悟ですので。

2008/7/28() 午前 7:28 [ 木工房オーツー:大江進 ]

 

そうですね、大江さんの使い方なら、0.025"で可能ですね。早速変更をShop代行へ依頼しましたが、結果は少々お待ち下さい。明日か明後日には結果が出ます。

私は挽き割りで使ってみたいのですが、1/2”ではちょっと細いですし、0.025"は、これ一本しかないので、今回はキャンセルしたいと今、連絡を入れました。私の方もキャンセルできるかどうかは、今はわかりませんが。

2008/7/28() 午前 10:39 [ toshim11 ]

 

目立士さん、すみません、続きの途中で変なコメントを入れたようです。言われることは大体理解できました。解説ありがとうございました。簡単に言えば、破断するとわかっている上で、仲良く付き合ってゆくと言うことですね。

上の大江さんへのコメントで書きましたが、私のブレードは一応キャンセルを申し込みました、できるかどうかは判りませんが。できなかったら、目立士さんの言われるように、認識しながら使ってゆくしかかなさそうです。でも、私の場合は連続使用の頻度はほとんど無いため、案外持つのかも知れませんね。まあ、私のキャンセルと、大江さんの商品変更結果がどうなりますか。結果がでたら、またここへのコメントあるいは、新たにエントリーで報告させて貰います。

2008/7/28() 午前 10:49 [ toshim11 ]

 

すごい書込みが増えていて びくりですね。

私からの技術的なコメントは必要ないようなので、これ以上書きませんが「目立士」氏は自己責任で厚いノコを使っています

実験ですね、これを十分に理解してください、

私は、ハイリスクを承知で一般の方にお勧めは出来ません。

2008/7/28() 午後 0:40 [ koji ]

 

はい、kojiさん、皆さんには技術的なことを含めて情報を頂いています。本当に感謝です。

結局私は0.035"しかできなかったのでキャンセルしました、(できないかも知れませんが)。また大江さんも従来の厚みとほぼ同等の0.025"に変更しました(これも、できないかも知れませんが)。ということで大きなリスクは避けられると思いますが、なにぶん超硬チップは初めてなので、それについてのリスクは当然使う人が負うと言うことは当然です。kojiさんの書き込みでここまで詰めた内容を得ることができました。本当にありがとうございます。また馬鹿なことをするかも知れませんが、その時にはまたどんどん書き込んで下さい。これからもよろしくお願いします。

2008/7/28() 午後 0:52 [ toshim11 ]

 

こんばんわ

kojiさんの言われると通りです。厚い鋸を進めているわけではありません。ただ、鋸厚と挽き曲がりには大きな関係があるため、実験しているのです。

日本の帯鋸よりアメリカの超硬バンドソーがクラック対策は充実していますが、一番大事なのは、けがをしないことです。このブログまた読ませていただきます。さようなら。

2008/7/28() 午後 9:30 [ 目立士 ]

 

目立士さん、仰っていることは判っていますよ。でも、既に購入したので何とか使えるようにアドバイスが欲しかったのです。折角買った物をこのまま捨てるわけにも行きませんものね。また時々覗いて下さい。どうしても必要な場合は御社へメールでもさせて貰います。

2008/7/29() 午前 8:59 [ toshim11 ]

 

 

 

5.AccuRight バンドソー ブレード 2008.11.13

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Rev.12008.11.15 すみません、AccrightではなくAccuRightでした。

イメージ 1

いつもの雑誌WOODを読んでいて、バンドソーのブレードですが、テスターがものすごく褒めている記事が載っていましたので紹介します。メーカは、Carter Products Company です。商品名は、AccuRightと言います。
画像はcarterproducts.comからコピー

 

このブレードをPat Lowryさんがテストしたそのインプレッションが以下です。
内容は私が適当に意訳したものです。英文の原本が欲しいと言われる方はワードでもjpgでもお送りしますのでメール下さい。

 

タイトル:Carterが素晴らしい切れ味のブレードを魅力有る価格で提供した

 

1.テストしたブレードは、以下の3種類
a)
 6TPI 1/4"幅 用途は曲線切り
b)
 4TPI 1/2"幅 用途は一般用途
c)
 3TPI 3/4"幅 用途は挽割り

 

2.1/2"幅と3/4"幅で1"厚の材料を引き割りしたが、直線性については完璧だった。1/4"幅については、若干のドリフトが発生した。

 

3.広い刃(1/2"以上)は、ドリフトがないリッピングができる。
(ここは私の所見:ドリフトはブレード幅が広くなると出にくくなるんですね、始めて知りました
 でも、1/2”が決して広いとは思いませんが)

 

4.1/4"幅は正しく墨線通りに切れるが、その為にはカッティング速度を落とす必要があった。

 

5.AccRightはリソー時に本当に素晴らしい働きをします。
 3/4"幅を使って、140mm厚の材料(樹種は不明)から6mm幅を切り出す挽き割りを行った。
 結果は素晴らしいもので、140mmの全幅においていずれも狂い無く6mm幅で挽き割ること
 ができたことは、非常に印象的でした。

 

6.次に1/2"幅と3/4"幅を使い、2mm幅の引き割りしてみた。
  完璧では無かったが、いずれも挽き割り誤差が0.4mm以内に入っていて、
  充分容認できる範囲だった。

 

7.あなたが、種々のタイプのカットのために、刃の交換をしたくなかったら、
  1/2"幅のブレードは、切れ味、速度、切断後の品質のどれをとっても
  最高の組み合わせを提供できるでしょう。

 

8.半径カットをするために、3/4"高さの材料にSカーブの墨付けをした。
  1/4"幅&1/2"幅とも充分使用できた。

 

9.次に同心円のカットをやってみた。
  1/2"幅では127mm(直径)の円はだめだったが、1/4"幅では38mm(直径)の円まで可能だった。

 

10.製品の対応サイズは、
   長さ:72136インチ(1,8293,545mm)
   幅 :1/81インチ

 

更に特に嬉しいのが、価格が非常に安いんです。
ちなみに大江さんが持たれている日立のCB75クラスの111”だと、なんと$23$25です。これなら送料の方が高くなりますね(笑)。うーん、ゲットして試してみたいなあ。あと長切れするかどうかも気になりますね。
どなたか使った人は居ませんか? 

コメント(6

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送料が無ければひだおさんブレードより安いですね。 

2008/11/13() 午後 6:26 [た〜じぃ] 

 


超硬チップ付きのレクソンの例のソーブレードを使っていますが、セリ板ががたがたになっていたので、かわりに3点ベアリングローラー式ブレードガイドを機械屋さんに特注で作ってもらいました。かなり調子よくなりましたが、ブレード自体にも一箇所「よれ」があり、これも直したいです。というわけで、今回のソーブレードにも興味はありますが、まずは手持ちのものを使いこなさないとね。

2008/11/14() 午前 7:20 [ 木工房オーツー:大江進 

 


大江さん、例の超硬チップブレードを使われていますか。幅が狭いので、位置合わせが結構大変でしょうね、その所為でがたがたに成ったんでしょうか。大江さんはプロですから当然ですね。目的の為に道具があるのですから、しっかり使って下さい。その点素人は楽しいです。

ところで、大江さんのバンドソーは111インチ、私のは112インチなんです。で、メーカの標準には飛びがあり、実は111インチなので、もしこの111インチが私の機械に適用できれば、この111インチを(幅は3/4インチになります)買ってみようかなとも思っています。次回帰国時に、111インチが適用できるかチェックし、できれば2本か3本買ってみようかと思っています。もちろん、オーダで注文すればぴったりの長さで注文できますが、111インチの方が使い勝手があるかなということです(笑)。

2008/11/14() 午前 9:08 [ toshim ]

 

たーじぃさん、本当、むちゃくちゃ安いですね。送料を入れても争いますね。 

2008/11/14() 午前 9:09 [ toshim ]

 

ひだおさんのブレード4種類使っていましたが、1本は無理にドリフトを矯正していて破断させました。易くて切れの良いブレードは大歓迎です。 

2008/11/14() 午後 8:22 [isuakira]

 

isuakiraさん、本当にアメリカはDIY天国ですね。こんなのが日本でも売られていればもっともっとDiY人工が増えると思うんですが。
ドリフトを強制してカットすると、破断するんですね。勉強になりました。 

2008/11/15() 午前 9:12 [ toshim ] 

 

 

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